今日は、久しぶりにゆっくり寝たので、中之島美術館へモネ展を見に行きました!


前回の大阪の女性画家展が終わってしまってて残念😢


以前、中之島美術館に行った際は、ネットで購入し、携帯でQRコードを見せたのですが、今回、平日やしいけるかな?と思ったら、当日券販売も少し並んでました。


ネット購入の方が断然、便利!


さて、モネと言うと、パステル調のふんわりした、『青空の下に緑が広がって、日傘をさした貴婦人が歩いてる感じの絵』のイメージでした。


睡蓮もですが…


よくよく考えると、印象派全員集合!みたいな展示でモネを見たことはあったけど、印象派以前の『昼食』や晩年視覚障害に悩まされていたことは知りませんでした。


なので、『お、この絵、知ってる』みたいな感じは少なかったのですが、今回、なんとなくモネの人生を辿ることができた気がします。


やはり、初期から水辺の表現が美しくて、言葉で言うと、テラテラと光が反射する様が綺麗で、希望を感じる雰囲気。


そして、親類に結婚を反対された妻をモデル描いた大作『昼食』で、コンクールに落選。窓辺に立つ喪服の女性と、床に落ちたおもちゃの不穏な感じが惹き込まれる絵でした。

その後、印象派に転向するのですが、意外と、こういう暗い雰囲気の絵もありました。



なんか、私の中のモネはんと、イメージちゃう!

(ホンマに上辺と言うか、雰囲気しか知らなかったのですわ)


何点か写真撮影オッケーでした。



最後に猫に挨拶!

流石に平日なので、ある程度、ゆっくり見れましたが、グッズ売り場は長蛇の列でした。


モネは、印象派の礎を築いたにも関わらず、死後、数年は画壇から無視されていたそう。その後、別の画家(名前忘れた)が取り上げたことで、今のような評価を得ることができたそうです。

この頃の芸術家の生活を大河ドラマみたいなドラマで見たいなと思いました。

そういえば、ヨーロッパ企画の『出てこようとしてるトルンプルイユ』って、そんな話だったかもなぁ。

けど、めちゃくちゃ昔の絵が今の人にも見られて、グッズになって、行列できてると思うと、なんか不思議やね。


モネ展、5月までなので、皆様ぜひー。