東京から帰った翌日は、以前、マネジャーより募集要項を聞いてたドラマのエキストラの仕事、採用されていたので行ってきました。


今まで、何回か応募したことはあったんですが、なかなか選んでもらえず、初めてのドラマ撮影…。



エキストラやけど爆笑



自前の衣装を持って、とある集合場所へ行ってくださいと指示をもらっていたもんの、なんせ初めてなんで「衣装は持っていくの?着ていくの?化粧はしていった方がいいの?今まで、上方落語の会とか出演させてもらった時は、メイクさんがメイクしてくれたけど、エキストラやし、たくさんいるし、自分でしていった方がいいよね?」と思いながら、前日までの疲れで出発時間ギリギリまで寝てしまってた泣くうさぎ


とりあえず、集合場所に着いたら、みんな、衣装きてたガーン


全員揃うまで時間があったので、トイレ行くふりして、そっと着替える…笑


撮影現場に案内され、撮影の段取りを教えてもらう。(この時、メインの役者さんはこの場にいない)


大体の流れと、自分たちの立ち位置を決めてもらうと、動きとカメラのリハが始まり、スタッフが役者のセリフを読み上げる。

(この時、メインの役者さんと、撮影班的な人たちは違う場所で撮影していたんやと思います)


リハが終わると、前の撮影が終わるまで時間があるので待機。何時までに戻ってきてもらったら大丈夫デス!と言われる。

よっしゃ!と思い、トイレへ行って、書いてなかった眉毛とメイクをする。笑


他のエキストラの方々は役者さん同士で知り合いなのか、同じ事務所なのか、「お久しぶりです」「こないだこんな現場で…」みたいな会話を繰り広げている。

居場所がないので、近くのコンビニにコーヒーを買いに行こうと思ったら、建物がややこしく出口が見つからない。(見つかったけど、鍵かかってた爆笑)、仕方ないので、出口付近の自販機で缶コーヒーを買って一人で飲む。


撮影場所ではないけど、建物の中にはお洒落なホールも↓


一人でコーヒー飲みながら演技プランを瞑想したあと、現場に戻り、メインの役者さん、撮影班も合流して撮影が始まる。かと思いきや、カメラ、照明、マイクを入れて、再度リハ。


その後、撮影。


ドラマの撮影って、なんとなく知っていたけど、同じシーンを何回も撮るんですよね。



登場人物Aが演説して、周りの群衆がヤジを言うシーンやとしたら、Aのアップのシーンを撮った後、群衆越しのA。Aの後頭部を写しつつ、群衆を映す。みたいな感じで、いろんなカットを撮るねんけど、それぞれ何回も撮り直すんやね。


しかも、その都度、カメラの角度、役者さんの位置、明るさの感じ。


リハして、全部を確認するので、毎回、時間がかかる!!



めっちゃ大変やん!




セリフも、毎回、同じように言わないとあかんし。


できるだけ人生を楽に済ませたい芸人風情なので、「いっぺんに何台ものカメラで撮ったらあかんの?」とか思ってしまった。(そう言う時もあるんやろけど)



さて。私は、エキストラなので、群衆の中の一人でガヤガヤ言うてるだけかなと思っていたら、私の隣に、とある俳優さんが座ったため、その方と軽く頷きあう場面が…。



タイトルは聞いてるんですが、情報解禁していいかわからんので、とりあえず俳優さんの名前は書きませんが、すごく気さくでええ方でした照れ


どんな仕上がりになってるのかわからないですが、もしかしたら、私の、「そうですよねぇ」と言うセリフが放送されるかもです



ほとんど半日拘束で大変でしたが、面白い経験でした。


いや〜、主演の女優さんは大変やなと思いました。



しかし、これだけ苦労して撮影したドラマや映画が、不祥事でお蔵入りすることもあるやん?

お金がどうこうじゃなくて、怒りたく気持ちもわかるわって思たね。


皆さん、健全に生きていきましょー。



Facebookで出てきた、狂言衣装の私↓(7.8年前の写真)

こう言う役なら任せてください!