11月に入ってしまった。


毎回のごとく、ネタできるのか?不安しかない。


去年から続けてきた、大阪のおんなシリーズですが、私は集客の才能が無いので、繁昌亭ではもう少し間隔をあけよと思います。


本当に、聞きたいと思ってチケットを買ってくださる方もいらっしゃって、ありがたいのですが、なんだか申し訳なくなって、すぐプライスダウンしたくなります。あかんあかんと思いつつ、DMも案内を送ったらご迷惑では…?とか思ってしまうので、なかなか出せなかったり。

そういうのを素直にできる方が「集客の才能がある」んやと思います。

と思いつつも、やっと、DMを送らせていただき、夜中、稽古し、寝ようと思って携帯を見たら、メールが一通…。


かなり昔から来ていただいているお客様で、女性の「たちきれ線香」は聞いたことがないので楽しみですと書いてくださってました。(もちろん、他の女性落語家でやられている方はいらっしゃいます。その方は私が女性の落語家で初めてだという意味です)


なんか、暗闇で焚き火を見つけた気になりました。


お客様にはいつも感謝です

I can I can唱えながら、もうちょっと頑張ってみます。


タイトルは、大好きなレイモンド・カーヴァーの短編。存在を知らしてくれた村上春樹にも心から感謝です。