昨日は、庄内でのイベントの後、団姫姉さんの夜席で勉強させて頂きました。
思い起こせば、新作落語の会「もぎた亭」に作家として参加していた時、団姫姉さんの師匠、団四郎師匠の怪談の会をお手伝いに行かせて頂いたことがありました
どういう経緯か忘れたんですが、怪談噺には色々と仕掛けがあり、舞台監督のNさんは幕を操作しないといけない。
けど、人間には腕が二本しかない!
そして、団姫姉さんは幽霊役として客席に行ってはる。
「ほな、(そこの)福田さん、電気つけて」と、その頃、すでに繁昌亭のスタッフだったので顔見知りやったNさんから頼まれる。
「パッと一気に明転して!!」
その頃から落語は聞いていたものの、怪談噺はそこまで知らなかったので、めちゃくちゃドキドキながらパッと明かりをつけたことを覚えています。
我ながら、あの明転の具合はよかったなぁ
そして、昨日…
リハでハメモノを合わせている時、若手のみなさんは下座に集まっていたので邪魔になったらあかんと思い、反対側の袖で見させてもらっていたら、「そこで後ろの幕を閉めてください」との指示が…。
Nさんは、照明のところにいる。
人間には腕が二本しかないので…「ほな!私、閉めますわ!」と名乗り出ました。
昨日の幕の閉まり具合も我ながらいい感じやったなぁ
出番前の団姫姉さんと写真を撮らせてもらいました。
なんで、団姫姉さんはいつもこんなに余裕なんやろう…。と言うか、私が余裕なさすぎるのか!と気づきました。
もう一つのネタ「いにしえ運動会」は三題噺選手権でつくらはったネタ。私も出番やったのですが、ゆっくり聞けずで。昨日、聴かせて頂いたら、すごく面白く仕上がっていました。
さすが…!絵本にしてほしいです〜
めちゃくちゃいい笑顔のお二人。いつも仲良くて素敵です
大治朗兄さんは、トリの「雪の戸田川」の前に、太神楽で盛り上げて団姫姉さんに繋げてはって、感動しました🥺
私ももっと、心と稽古に余裕を持って生きねばと思いましたです。
団姫姉さん、いつも、ありがとうございます