今日は、高校野球の決勝戦でしたね。


昨日、出演させていただいた、喜楽館のたい平菊丸二人会で、たい平師匠が「明日、甲子園へいく」とおっしゃっていたので、カレー屋さんのテレビで見てました。

カレー食べながら、高校野球を見ると、ほぼ甲子園にいる感覚になります。(落語家の想像力の賜物)

ただ、4回かな?外野の二人が、ぶつかって、ボールを落としてしまったところで「ああんガーン」と声が出てしまいましたが。



私は大阪の渋谷高校出身だったので、高校時代、甲子園に出場したことがあります。


ブラスバンド部だったため、高一の時、アルプススタンドでシンバルを叩きました。

当時は大阪桐蔭、PL学園、上宮高校等が甲子園常連組で、大阪予選で勝ち上がるのはかなり難しい時代でした。


その年は予選で強豪校同士が戦ったくれた事もあり、また二年生に中村紀洋選手がいたり、いいピッチャーがいたりしたので、公立高校から数年ぶりに大阪代表として甲子園に出場できたと聞きました。


毎年、夏の高校野球を見ると、その時のことを思い出します。


私たち、ブラバンは人数も少なかったので、ブラバンのOBや近隣の高校のブラスバンド部から助っ人が来てくれて、しかも、普段、室内でしか練習してないので、炎天下のアルプススタンドで、9回を耐えうるだけの体力をつけるため、夏休みは毎日、外で練習をしていました。



また、野球部が、それぞれ自分の好きな選手の応援歌を、自分の打席で鳴らして欲しいと指定してきたため、楽譜を作るところから。

ある日、西武ライオンズ時代の清原選手の応援歌を練習してると、近所に住んでたライオンズ応援団の方が「ここの音は、こう吹いてましたが、実際は、こうです!」とトランペット片手にやってきたり。




高校時代は、自分の思い通りにいかないことも多かったのですが、今、考えると、楽しい思い出ばかりやなぁ。



あ、けど、そういえば、甲子園で打楽器を早めに運び出さないといけなくて、自分の荷物を置きっぱなしにしてたら、カバンが紛失し、後日、お金を抜かれた財布とカバンが見つかったしょっぱい思い出も思い出しました。

真顔真顔真顔真顔真顔真顔




青春って、いいなぁ。

『憧れの甲子園』聴きたくなってきましたニコニコ