本日は、7月29日の朝席で喋る新作落語を考えてました。

まだまだ、チケット爆ありです。

よかったら、ご来場、お待ちしております。


今回の噺は、堀江の花街で起こった堀江六人斬りの被害者である大石順教。

私は、俗にいう、「いい話」が好きではないので、怪談という切り口から落語にできないかと思っていますが、日本のヘレン・ケラーとして後世の人に生きる力を与えたと言われてる。そうです。


去年は、江口の君、上田秋成の妻・三好正慶、淀君、奴の小万をテーマに新作落語を書きました。


個人的には、江口の君の噺が一番好きです。

ただ、江口の君が主人公ではないんですが、アホげな中に悲しさとか人間のしょうもなさが表現できてると思ってます。

あと、上田秋成の話は別口で落語にしたいものがたくさんあります。



怪談噺は、露の団四郎師匠に『雪の旅笠』を教えて頂き、やらせてもらっていますが、どうしても笑いが欲しくなってしまうんですよねー。

まあ、雪の旅笠にはオチがありますけど…ウインク



私が一番怖いのはネタが書けないという状況ですが…


自分が納得できる噺ができますように。(決して、いい噺ではないです)