今日は、久しぶりに、ミナミの友達のBARへ。


左はくるみのお酒。

右のLE BIRLOU(ル・ビルル)は、りんごと栗のお酒で、ミルクで割るとジョアみたいな爽やかな甘さが美味しかったです。

ミナミは、少し観光客も戻ってきたみたいですね。



さて、そろそろ、落語台本についてネタが切れてきたので、終わりにしようと思います。
読んでくださった方、ありがとうございます。


さてさて、今日は、落語台本を落語家にやってもらう方法をお伝えしましょう。

一、自分が主催し、会場を探し、会場費を捻出し、お客さまを集め、「この落語台本をギャラ○円払うのでやってもらえませんか」と落語家に打診する。

一、落語家と仲良くなり、酔っ払っている時に「自分の新作落語をやってくれ」と言いつつ、ご馳走する。

一、新作落語台本をやる趣向の落語会(もぎた亭等)に参加し、選ばれる台本を書く。


秘伝書みたいになってもたけど、正直なところ、自分の台本を現実の落語にしたいと考えるなら、上記のどれかが一番手っ取り早いと思います。
ちなみにもぎた亭は私も参加していて、何回か演じていただいたことがあります。

ところで、昔、大阪シナリオ学校で、女性の書き手に落語台本を指導する講義をやらせてもらったのですが、皆さん、回が進むごとに「ちょっと忙しく台本を書けませんでした」みたいな感じになっていくんです。
お気持ちはめちゃくちゃわかります。もぎた亭も数ヶ月に一回(やったかな?頻度はちょっと覚えてないのですが)の読み合わせに台本を持っていかないといけないのですが、私も、書けないことが何度かありました。

今でも、新作落語を作らなあかん!と思うと、なかなか書き出せないことがあるので、絶対、この日までに作らないといけないように(落語会を企画して)自分に課しているので、どんなに出来がひどくても何とか頑張ってやっています。


落語台本を書いてる人は、自分の記念に賞を取りたいのか?ずっと書き続けたいのか?その気持ちがわからないのですが…
書き続けるつもりなら、前回の話のように、いろんなインプットを増やさないと難しい気もします。

また、とりあえず、賞で最終選考に残るのを目指すなら、みんなと違う発想を探す方がいいかもしれません。
下読みの落語台本は、名前も年齢もわからないようにしてもらってるのですが、正直、夫婦間の話が7割ぐらい。40代以上の応募者が多いからでしょうか。
学校の噺は、今回、少なかったです。
例えば、当落上にあるAとBの噺、どちらも同じぐらいの出来だけど、Aは、すでに選ばれているCと同じ夫婦間の噺。Bは、他の候補作ではあまり見ない怪談風の噺なら、Bが選ばれると思いませんか?
これは、出来レースとかいうことではなく、Mー1でも、選考はガチと言われていますが、決勝に残った漫才が、全部、漫才コントだと番組として面白さに欠けるでしょ?
それに、コンビ紹介のVTRが、「キャリア1年での決勝進出」「初の女性四人組!フェミニスト漫才が炸裂!」「数年ぶりのアマチュアコンビが旋風を起こす」みたいにバラバラの方が番組として面白くないですか?

てなことです!


おわりーーー!!