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クラシックカメラでフィルム写真

フィルム写真を趣味のクラシックカメラで楽しんでいます。レンジファインダーカメラ、スプリングカメラ、一眼レフカメラ、それぞれの個性やオールドレンズの持ち味に興味があります。

六甲山系の中央にある摩耶山に天上寺を訪ねて

 

摩耶山天上寺(まやさんてんじょうじ)

お釈迦様の生母である摩耶夫人(まやぶじん)をご本尊としている日本唯一のお寺

山名の由来でもある

1976年に賽銭泥棒による放火で仁王門と庫裏など一部を除いて全焼し山頂近くに再建された

 

摩耶山天上寺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

摩耶山天上寺展望

 

標高は700m近いので境内からは淡路島が見える

 

 

撮影機材

ライカM4 ズマロン35mm ズミクロン50mm M-ロッコール90mm

フィルム Kodak ColorPlus 

撮影日時

2025年11月7日

 

 

境内に舞う神秘の蝶~アサギマダラ

境内にはフジバカマが多く植えられていて この花の蜜を吸いに毎年10月頃にアサギマダラがたくさん飛来する

アサギマダラは秋には温暖な南方へ向かって長距離を移動します

南西諸島から遠くは台湾まで! 1000kmを超える渡りをします

なかにはなんと香港まで渡ったケースもあって これは翅に書かれたマーキング(発見場所・日時)で確認されている

ここ六甲山地は長距離移動の途中の休息地となっているようです

この驚異的な渡りの実態や理由はまだ完全には解明されておらず 現在もマーキングなどによる調査研究が続いている

 

マーキングされたアサギマダラ

 

これは2016年10月20日に摩耶山天上寺の境内で小型のデジカメで撮影したもので

翅にMt.MAYA(裏側からなので左右が反転している)と書かれている

他にMt.ROKKOと書かれたものもあった

ここでマーキングされたばかりのようだ

遥かに遠い渡りに備えてエネルギーを蓄えていたのでしょう

夢中で蜜を吸っていた

気高く尊い姿に見えました

 

 

フジバカマの蜜を吸うアサギマダラ

 

 

天上寺のアサギマダラ

 

アサギマダラの翅は普通の蝶に比べて少し硬く丈夫で鱗粉が少なく半透明のところにフェルトペンなどで書けるようです

それにしても驚異的な長距離の渡りはいまだに謎が多く

海面に降りて休むとか船や漂流物にとまるとか

この小さな蝶が(蝶としては大型ですが)1000kmを超えるような長旅をするのです

とにかく神秘的な蝶です