11月ももう直ぐ終わります。
師走がやって来ると、暮れと新年が近い事をシミジミと感じます。
けど、まだ1年を振り返るには早すぎます。
まだ1ヶ月もありますから
1年が終わろうとするとき、
皆さんふり返って何かを思います。
だいたい・・・こんな事。
「アレが出来なかった、これをしなかった・・・」です。
なぜ、出来なかったことを思うのでしょうか。
どうして、『アレが出来た、これをした!』と考えないのでしょうか。
何かを提案した時も同じように
『もし、こうなったらどうするの?もし違ったらどうするの?
もしやれなかったらどうするの??』とマイナスな発想が多いです。
まだ起きてないことを考えるとき、
だいたいマイナス発想の事が多い・・・なぜでしょうか?
最悪の状況を考えておくのは必要な事です。
その対処法を準備しておく。備えあれば憂い無し。
その対処法を使わなければそれに超したことはありません。
それは良いとして、
出来なかったことを数えるよりも
出来たことを数える方が気分が良いです
ほんの小さな事でも
成功体験です。
いつしか、小さな成功は当たり前のことになり、
見向きもされない事になってしまっています。
年齢を重ねると出来て当たり前の事はたくさんありますが、
それが初めて出来たとき、
手放しで喜んだのではないでしょうか?
きっと周りの人々もそう喜んだと思います。
もう一度
あの頃を思い出して、
小さな事でも「できた」事を指折り数えて
自分で自分を褒めてあげましょう。
空は、あの頃も今も同じ。