イタリアのアマルフィの広場にて。
異国情緒溢れるドゥオーモと鐘楼が美しく印象的でした。
アマルフィは、10世紀~11世紀に繁栄した4代海運共和国
(アマルフィ、ヴェネツィア、ジェノヴァ、ピサ)のうちの最古の街。
現在では、温暖な気候と美しい風景が人々を魅了し、
イタリア屈指のリゾート地として人気を集めています
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昨日はリンパ浮腫外来の診察もありました。
むくみの副作用が強く出るタキソテール(ドセタキセル)を使用しているので、
月に一回、脚の状態を看てもらうことになってます。
さて名前を呼ばれて診察室に入ると、
O先生の後ろに、白衣の可愛らしい外国人女性が立っています。
聞けば、おフランスから研修にきているとかで、
ご挨拶をして診察がはじまりました。
まずは脚まわりの測定から。
メジャーで足首から太腿まで5カ所を、計測して読み上げていきます。
"Ankle....one、eight、zero....Calf....three、zero 、zero"
おほ!ヘ(゚∀゚*)ノ
本日は英語でございますよ!(フランス語ではなかった残念)
その後もワタシの脚やお腹のキズを、英語で説明するO先生。
診察室が欧米化しとるわ(笑)
さて計測が終わったあとは、抗がん剤投与後に腹部にむくみが出たことを報告。
特に左側に強く出た事を訴えました。
実は最近、浮腫を訴える方々のブログを読んでいて気付いた事があります。
それは左側に症状が出る方が多い事です。
もちろん右側の場合もあるようですが、圧倒的に左側なのです。
いったいなぜだば?
(※ちなみに私の最初のリンパ浮腫発症は右側でした。
リンパ浮腫のむくみと、今回の抗がん剤のむくみとは機序が違います。)
で、そのことをお聞きしたら理由を教えていただけました。
が・・・・( ̄Д ̄;)
結局その場では理解できずじまい(笑)
医療のド素人ですからね、
すぐには咀嚼することができないのであります。
なので自宅に戻って改めて調べてみましたさ。
以下。
むくみが左脚に起きやすいその理由は、
脚から腰にかけて上向きに流れている、
総腸骨静脈という太い静脈に関係があります。
総腸骨静脈には右総腸骨静脈と左総腸骨静脈の二本があり、
それぞれ右脚と左脚の静脈血を、心臓に運ぶための通り道になっています。
この二本の位置が正常な人でも左右対称ではなく、
骨盤の中で右側が左側を圧迫する形になっているため、
もともと左脚の静脈は血流が よくありません。
そのため左脚の方がむくみやすく、
下肢静脈瘤や深部静脈血栓症も左側に多く発生。
ただ実際には、座り方や歩き方の癖を含めた生活習慣、外科手術、
利き足かどうかなど、さまざまな要因が静脈の流れ方に影響を及ぼします
はぁーなるほど!(*´Д`)=з
やっと理由が飲み込めてスッキリ。
つまりこういうことですよね。
左側がむくみやすいのは・・・お腹の中で静脈が・・圧迫でそれで・・・あれ?
(おい!)
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感染が怖くて通院にタクってます。
なんてお大臣な!