勢いで前回の続き、どろろ感想19、20話
18話までの感想↓
19話は中休み回というか、まさかのラブコメ回でした

巫女さん風萌え美少女…
もちろん、百鬼丸は無自覚です
が、女の子は完全に落ちてしまったよう(笑)
結局、この村の人々は妖の仕業であべこべのことを言ってしまっていた
そして百鬼丸とどろろも同じように思ってる事と逆のことしか言えなくなってしまう…
って、pi〇ivかよ(笑)
当然妄想しますよね

両片想いの燭へしで(笑)
ある時長谷部くんに「お前のことが大嫌いだ、お前はかっこ悪いしお前の顔が嫌いだ、もう1秒足りとも一緒にいたくない!」って言われまくる光忠くん、最初は大ショック受けるものの、途中で本丸の自分以外のみんなが思ってる事と逆の事しか言えなくなってる事に気付き、
「えっ…長谷部くん?それって…!?」ってパターンですね

ん?それだと反対の事しか言えないというより、好き嫌いが反転してしまう術って感じかな?
脱線から戻ります!
20話はまたシリアス展開に戻り鵺の巻
ゆ、ゆーきゃん…!?
モブっぽいキャラだから、突然のcv中村悠一にビックリしたよ…
鵺にお母さんを喰われたと悲しげに語るが、どうもなにか怪しい三郎太
結局、母が喰われたことでポッカリ空いた心の穴を少しでも埋めるため、人間を鵺に食わしているのだった
しらぬいと被る闇深さだ…
で、これがよくありがちな大事な母を目の前で殺され喰われたことのトラウマだと思いますよね…?
実は三郎太の胸に空いた穴は、喰われる母を見捨て、更に助けを求めてくる母の腕を咄嗟に切り落としてしまうという、自分の弱さを思い知らされたことによるものだった
三郎太もかつては刀一本で成り上がろうとしていて、出世しておっかあに楽させてやるからな、と言う優しい青年だったのに
母を喰われたことよりも、己の弱さに追い詰められていく三郎太
それって、いちばん辛いトラウマじゃ…
百鬼丸がまったく怯まず鵺と戦ってるのを認められない三郎太だったが、最期「お前のようになりたかった…」と呟く
またしてもドラクエ感…

18話、ラストずっとこの真っ赤な夕陽の場面ですごく綺麗でした
作画本当にすごい…
そして脚本もすごい
百鬼丸、多宝丸、イタチにしらぬいに三郎太…
百鬼丸は自分の身体を取り戻すために
多宝丸たちは醍醐の民のために
しらぬいや三郎太のしてきたことは許し難いけど、彼らの悲しみが感じられて嫌いになれないキャラでした
まさに、それぞれの立場の正義…っていうか、
龍騎を思い出すなぁ…
まぁどろろのシリーズ構成、小林靖子ですもんね
2クールやってくれたどろろもそろそろクライマックスですね
みんなが幸せになる結末は難しいだろうけど、どう着地するのかしっかり見届けたいと思います!