うさぎたちの想い | うさぎのたつきとちんちらのカルのスローライフ

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我が家のうさぎのたつきとちんちらのカルの日常とつれづれなことを書いています。

平成になったばかりの頃、私もDV被害者として民間のNPO団体の方たちに助けていただいていた時期があります。
当時はまだ調停でもなかなかDVは認められず。
私の場合は給料を入れない、暴言を吐く、物を壊すなど直接、身体に触れるものではなかったので、一人でおこなった調停では別居できているのに男性調停委員に説教をされて家に帰れと言われるような時代でした。
そんな時代から私を助けてくださったケースワーカー、精神科医、カウンセラー、被害者当事者が声を上げて繋がって何年もかけて市を県をそして国を動かしやっとDV法を作っていく過程を被害者の立場で渦中で見てきました。

あやしげな団体がお金儲け目的で近づいてきたり、私なんか見事に立ち直ったDV被害者女性として選挙の広告塔にかつぎ出されそうになったりしました。

何もできない無力な人だと思われていると、人は油断して本性を現すのでしょうか

普通の人のふりをしていた頃のには、わからなかった私を利用しようとして近づいてくる人が、わかるようになっていました。


当時の私はまだ自己主張が下手で
無表情だけど、感情がないわけじゃない、強い意志もある

でも相手を攻撃しないで自己主張ができない

だけど誰が善で誰が悪かちゃんと見てるから

わかっているから誰も私の話を聞いてくれないけれど

 

いま思うとまるでうさぎのようでした

 

きっといま無責任に飼育放棄されたうさぎたちも

当時の私のように思っているのではないかと考えてしまうのです。