こんにちは。アトリエayanasu片岡彩です。
 
10月ですね。
 
季節は巡って秋です。
 
今日は、ちょっとひと息。
 
10月に入っての我が家の様子を写真でお届けしますね。
 
暮らしの様子、那須の様子が伝わるといいです。

そして

ちょっと、老いについて書いてみる。
 
 
 
 
 

 
 
 
【10月1日】
 
 
茨城県に住んでいる亡き義祖父の弟さん夫婦が来てくれて、那須の温泉に一泊。
 
70年ぶりのお宿に。
 
このお宿がずっと心に残っていたそうで、思い入れがあるとの話を聞いた夫がお誘いして実現しました。
 
おじさんは体力が落ちてきて、もう行けないと思っていたそうで、とっても喜んでくれていました。
 
わたしもそれがとってもうれしかったです。
 
そして、夫のやさしさが素敵だなあと思った。
 
 
 
 
大丸温泉旅館です。
 
 

 

 
那須の山の上にあるお宿でした。
 
チェックインの時間の頃には雲が切れてきて眺めが良くなってきました。
 
この日は十五夜だったので、月が見えるといいねとお送りしました。

 

 

 

 

 

 

 

帰り道は夫とデート気分、旅行気分でドライブ。

 

グッドタイミングでダイヤモンド那須岳を見ることが出来ました。

 

興奮した〜

 

夕日はほんとうにほんとうにあっという間に、すうっと沈んでいきました。

 

明日になったらまたここに太陽は戻ってくるんだよね〜なんて話をして

 

宇宙の神秘、ここにこうしていられる奇跡を感じてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

ぐるっと眺められる。

 

↑こっちの方が黒磯方面   ↑こっちの方が大田原方面

 

 

 

 

 

 

恋人の聖地で夫とパチリ。

 

夫は写真があまり好きではなくて、あまり撮らないので、とってもうれしい。

 

旅行先ではOK〜

 

そう、最近旅行に行ったのはいつだろう、、、と思うくらい前になってしまっていたので

 

とってもとってもうれしかったです。

 

もう、ウキウキ旅行気分〜

 

ほんとうに、ウキウキ〜ウキウキ〜

 

 

 

 

 
 

よく撮れてるでしょ。

 

お気に入りの一枚になりました。

 

わたし、夫、大好き〜

 

 

 

 
 
 
 
わたしたちは夫の実家で同居をしているのですが、二人で出かけることに、まだ、ちょっと遠慮しちゃうところがあって。
 
猫もいるし、って理由にしてみたり。
 
義父と義祖母で大丈夫かなあなんて心配してみたりして。
 
旅行も遠慮がちになってました。
 
 
 
 
 
 
 
でもさ、
 
それって相手を信頼してないってことだよぁって思うし、
 
相手のせいって、
 
自分で決めてない、引き受けてないってことだもんね。
 
わたしは、自分のことを、自分の人生を
 
自分が引き受けたい。
 
相手に、家族に安心して任せられたり、頼れるわたしでいたい。
 
 
 
 
 
 
 
そしてね、今回
 
高齢のおじさん夫婦の様子を見ていたりすると、
 
行ける時に、行きたいところに
 
したい時に、したいことを、、、
 
今は今しかないんだ!って思ったから。
 
 
 
 
 
 
 
だから
 
これからは「どうしたい?」を自分に聞きながら
 
やりたいことをやる
 
旅行も、もりもり行きたい。
 
自分のことはしっかり自分で引き受けたい。そう思いました。
 
 
 
 
 
 
 
自分で自分の望みを叶えていこうと思った次第であります。
 

 

 

 

 

 

帰りは綺麗なお月様が見えました。

 

夕日も、月も見れて、最高。

 

 

 
 
 
 
 
【10月2日】
 
おじさんたちの愛犬ナムタンはうちでお留守番。
 
ナムタンとは、タイ語で茶色という意味です。
 
おじさん夫婦とそっくり、とっても穏やかでやさしいワンちゃんです。
 
お顔からも雰囲気からも、その感じ、出てるでしょ。

ナムタンとおじさんたちは、いっつも一緒らしく、今回は一晩離れて過ごしたので、ちょっとご機嫌ななめ。

朝、うぅーーと言われてしまった。
 
 

 

 
 
 
いざ、お迎えに。
 
この日も秋晴れで、とっても気持ちが良かった。
 
これは塩原の山々。

 

 

 
 
 
 
板室の川を渡って〜

 

昔、ここのあたりでキャンプをしたことがあります。

 

 

 
 
 

那須の温泉神社を通って〜

 

 

 
 
 
 
その先にある殺生石を抜けて〜
 
ここは硫黄のにおいが立ち込めています。
 
岩も黄色になってる。

あえて窓を開ける。ゆで卵のにおい。笑

 
 
 
 
 
ふんふん、、、ドライブ、ドライブ。
 
あぁ、楽しい♡
 
夫といる時のわたしは、とってもいい顔してると思います!
 
 
 
 
 
 
 
温泉に到着〜
 
この日も眺めが最高でした。
 
 
 
 
 
 
 
おじさん夫婦をお迎えして。
 
昨夜は十五夜も綺麗に見えたそう。
 
お部屋に足湯もあって、足湯に浸かりながらお月様を眺められたって。
 
よかった〜
 
 
 
 
 
 
帰り道に、おじさんが寄りたいという
 
殺生石に立ち寄り
 
 
image
 
 
 
親戚のお家に立ち寄り〜
 
 
 
 
 
 
 
そして、家に。
 
ナムタン、ただいま!
 
ナムタンうれしくて、しっぽがちぎれそうなほどブンブンさせてました。
 
 
 

 

 
これはおじさんのアルバム。
 
写真一枚一枚に、丁寧に言葉が綴ってあって
 
おじさんの几帳面さ、チャーミングさが伺えました。
 
これは、お義父さんだそう!
 
ひゃ〜可愛い 笑
 
こんな頃もあったのねぇ、、
 
 
 
 
 
 
 
 
↑一番右が義祖母らしい!
 
ひゃ〜元気そう。可愛い 笑
 
 
 
 
 
 
 
お昼はお蕎麦が食べたいとのことで
 
帰りがてら
 
お義父さんお勧めのお蕎麦屋さん 一徳さんへ。
 
なんと、おじさんも時々行っていた、思い出のところらしい。
 
 
 
 
 
 
わたしはなめこおろし蕎麦にしました。
 
お蕎麦はこしがあって、瑞々しくて、とっても美味しかったです!
 
お蕎麦、わたしも好き〜
 
 
 
 
 
夫は大盛り蕎麦セット。
 
 

 
 
 
再び出発〜
 
烏山の川を渡って。
 
鮎釣りの人がたくさんいました。
 
この時期は、鮎の終わりのシーズンらしい。
 
落ち鮎というそうです。
 
 
 
 
 
そして〜
 
ずいぶん省略しますが、、、つくばに到着!
 
家を出てから約2時間半くらいかかったかな。
 
筑波山は、三角ふたつ。
 
山のてっぺんがギザギザしてるでしょ。
 
 
 
 
 
 
無事に送り届けました。
 
一安心。よかった。
 
お出かけもとっても楽しいけど、お家が落ち着くね〜って。ナムタンもほっ。
 
わかる〜
 
お家って、安心するよね。
 
そんな話をしながら
 
わたしも同居のお家がほっとするようになったな〜なんてしみじみしました。
 
 
 
 
 
 
 
また帰りは夫とドライブ。ウキウキ。
 
筑波に向かう途中、わたし、寝ないつもりだったのに
 
いつの間にかうとうとしちゃってて。
 
だからもう眠くないぞ。笑
 
夫はいつも椅子を倒しな〜って言ってくれるんだけど
 
ほんとうに眠くなくて、ただ座っているのが、お喋りが楽しくて
 
大丈夫でした。
 
 
 
 
 
 
 
そうそう、セイコーマート。

北海道と茨城県にしかないという、セイコーマートに寄りました。
 
夫と北海道旅行に行った時は、セイコーマートがあるたびに寄ってた。笑
 
だって、とうもろこしがすごく美味しかったから!
 
セイコーマートはコンビニじゃない、スーパーみたいです。
 
お惣菜が充実してます。
 
北海道にお住まいのShiさんによると、かつ丼が美味しいそうです。
 
そう、カツカレーもあって気になってた〜
 
お腹いっぱいだったので、ポテトを買いました。笑
 
そして、
 
北海道フェアをやっていたので(年中かな!?)、北海道のワインを買いました。
 
わたしが飲む分。笑
 
 
 
 
  
 
ホットシェフの牛さんが、マスクしてた。
 
 
 
 
 
帰りは暗くなって
 
夕飯は栃木に入ってから喜連川にあるラーメン竹末に。
 
でも、夜はちがうお店になってるのかな?
 
竹末の店主さんは矢沢永吉さんのファンだそうです。
 
えーちゃんのポスターとかCDのジャケットとか貼ってあった。
 
トイレは赤い壁で、洗面所には赤い薔薇が。
 
 
 
 
 
 
かための細めんでした。
 
きざみ玉ねぎが載ってた。
 
チャーシュー、夫に言われて気づいたけど、二種類のチャーシューだった。
 
スープが美味しかったです!
 
 
 
 
 
 
はーー無事に到着。
 
よかった〜おつかれさま。
 
猫のおはぎちゃん、玄関にお迎えにきてくれたけど、お部屋にもどったらすぐ眠そうでした。
 
お待たせね。
 
 
 

 
 
 
 
今回ね、おじさんたちをアテンドして

 

歳を重ねる変化とか

 

歳を重ねるということのわたしの設定とか

 

感じることもたくさんありました。

 

 

 

 

 

 

わたしは

 

歳を重ねることは素敵なこと。なんて思っていたけれど、

 

それはつもりで、、

 

奥の奥では

 

こわさや不安があったみたい。

 

 

 

 

 

 

 

そのこわさって、

 

歳を重ねること、老いとは、

 

わたしは

 

♦︎一人で抱えなくてはいけないとか

 

♦︎一人で出来なきゃいけない、対処しなきゃいけない

 

って思っていたみたいで、、だからこわかったんじゃないかなと思った。

 

それじゃ苦しいよね。

 

 

 

 

 

 

 

旅の途中で

 

体力の落ちてきたおじさんの様子を見たり、移動をサポートをしながら

 

わたし、胸がきゅうっとしていたんです。

 

そここら逃げたくなっていたわたしがいて。

 

 

 

 

 

 

 

帰ってからノートを使って

 

自分の声を聴きました。

 

自分の想いを知りたかったから。

 

 

 

 

 

 

 

そう、わたしがそこから逃げたかったのは

 

自分ですべてを請け負おうとしていたからだったんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

 

それがわかったら

 

すべて、すべてを自分一人で請け負わなくてもいいよねって

 

頼ったっていいよねって思えて。

 

自分にそう言ってあげられました。

 

そうしたら気持ちがふっと楽になった。

 

 

 

 

 

 

 

同居をしていなかったらわたしは

 

歳を重ねること、老いについて

 

もうちょっと後回しで知ったり、感じたり

 

逃げていたままだったかもしれないなぁとも思ったりします。

 

 

 

 

 

 

 

今でさえ

 

歳を重ね、変化していく同居の義祖母を受け止めきれないことがあったのね。

 

だけど

 

今回のこともあって、そこから

 

自分のことはもちろん

 

義祖母のことも

 

全てを一人で抱えなくて大丈夫。

 

そう思えたら、力が抜けた。

 

 

 

 

 

 

 

会ったことはないのだけれど、亡くなった義祖父が

 

大丈夫だよって教えてくれたのかもしれないなって思いました。


1日は義祖父の命日だったのです。

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

今日は、以上。

 

これでおわりです。

 

また言葉にできたら、老いについて、同居について思うこと

 

書きますね。

 

では、おやすみなさい。