小学生になり3年がたった頃…
2011年3月11日 東日本大震災
地震の被害がすごかった。校庭に大きい穴があき、プールはヒビがはいりそこから水が出てきていた。周りの家の塀が倒れ道を歩くのも困難。
電気、ガス、水道は止まり、夜はロウソクで過ごす日々。
しばらくして全てが復旧した。
普通の生活に戻ってきたがまた大きい地震がきたときに危険だと感じた為、父親は引越しを決意した。
4年生の夏、弟が住んでいる市に引っ越した。
新しい学校にも慣れ、友達もでき放課後友達と遊ぶ約束をしたりと毎日楽しい生活を送っていた。
ある日何かが理由で父親の機嫌が悪くなった。
また怒鳴られ、殴られた。
娘を殴っても気がすまなかったのか、家の壁を殴り穴をあけた。
それから数日は機嫌が悪かった。
他の人には言えなかったから何事もないように生活していた。
殴られてる事なんて当時の私は誰にも言えなかった。
小学4年生か5年生の頃、最初の暴走が始まった…