消化器クリニック受診 | 夢の途中~胃癌(食道胃接合部癌)ステージⅢb

夢の途中~胃癌(食道胃接合部癌)ステージⅢb

2016年7月に胃・食道接合部癌と診断され、8月に胃、胆嚢全摘出。悪夢は始まったばかり。
胃袋はないけれど、趣味は食べ歩きと料理。

いろいろ、やりたいことやってからとは言うものの、まだ病院に行ったわけでもなく、病名すらわからないので、切羽詰まった実感などありませんでした。なので、だらだらと時間ばかりが過ぎてしまったのです。

6月に入ると、胸(左側肋骨のあたり)の痛みや、咽の痛み(胃液が逆流し咽を痛めてたのですね)も増してきて、さすがにそろそろ病院行かなくてはならないか、と意を決し、6月28日20年ほど前に初めて胃カメラをやってもらった、消化器クリニックを受診しました。
その先生は、胃カメラがかなり上手だったのです。今回手術した総合病院では、昔胃カメラで散々な目に合ってましたので(笑)

その日の診察では、昨年の健康診断の結果での、γーGPTの値が基準値の2倍の数値であることが気になる様子でしたが、とりあえず胃酸を抑える薬で様子見ましょうとのことでした。それから、念のため胃カメラの検査をしてみては?とおっしやるので、受付で検査の予約を入れてもらいました。

「えーと、いちばん早くて8月16日になってしまいますが…」
てか、1ヶ月半も先なの⁉

そのやり取りが、診察室の先生に聞こえたらしく、先生が出てきて
「もっと早くできるから!なるべく早く入れてやって。来週とか」
先生はやはり何か嫌な予感があったのでしょう。胃カメラは任意でしたが、僕が胃カメラの予約してたので、良かった…という感じでした。

翌週、7月6日に胃カメラで内部を見てもらうことになりました。