胃癌らしき… | 夢の途中~胃癌(食道胃接合部癌)ステージⅢb

夢の途中~胃癌(食道胃接合部癌)ステージⅢb

2016年7月に胃・食道接合部癌と診断され、8月に胃、胆嚢全摘出。悪夢は始まったばかり。
胃袋はないけれど、趣味は食べ歩きと料理。

7月6日胃カメラの日。
朝一番、それほど待つこともなく検査室へ。午後からカフェでランチの約束してたのでありがたい。

カメラなど機器類は昔と同じ、古っ。
映る画像は白黒だしね(笑)

でもあいかわらず先生、上手い。口からだがあっさりと入れてしまった。
「あー、ウーン」とうなりながら奥まで。
「こりゃだめだ。出血してるからもう抜くよ」
で終了。

「今まで、血を吐いたとか黒い便が出たことはかなかったかい?」
「なかったですけど…」(らしきことは1度だけあるにはあったが、歯茎からの血だと思ってた)

「とにかく、薬とか通院とかウチで対処できるレベルではないので、すぐに専門の病院に行きなさい。癌の治療できるところだと…」

てか!癌なんですか?マジっすか?

「限りなくその疑いです。とにかく検査してもらって。いつ行ける?まだ早いから、今から行けるね‼」

いつも健康診断受けている総合病院、しかも癌治療では国内有数の設備のある病院の近くだったので、紹介状を書いてもらいそのまますぐに、その病院の消化器内科へ行きました。

午後の約束は断るしかなかった。それどころではなかった。

その日の消化器内科では、癌である前提で検査していきます。
ということで、血液、レントゲン、CTなどが行われました。

さらに、翌週胃カメラで腫瘍の組織採取とPETの予定。

病院を出る頃にはもう暗くなっていました。

限りなく癌…
衝撃を受けたというより、
やっぱりか、ついにきたか!という感じでした。