症状の悪化、今までと違う | 夢の途中~胃癌(食道胃接合部癌)ステージⅢb

夢の途中~胃癌(食道胃接合部癌)ステージⅢb

2016年7月に胃・食道接合部癌と診断され、8月に胃、胆嚢全摘出。悪夢は始まったばかり。
胃袋はないけれど、趣味は食べ歩きと料理。

自覚症状は良くなるどころか、悪化する一方のようでした。腹部ばかりでなく、いろいろなところが痛み始めます。歯までが。
咽の痛みもありましたが、熱や咳、くしゃみがあるわけでもなく、どうやら風邪ではなさそうです。

ある日、痰を出そうと咳払いをして吐き出すと、鮮血が!!
その時は、歯磨きした直後だったので、歯茎から出血したのだろうと、歯ブラシで激しく擦るからだと、それで納得させて深く考えないように、悪い方向に考えないようにしてました。
吐血はその時1度きりでした。

しかし、悪い病気かも知れないという、漠然とした予感?不安?には徐々にかられていたのも事実です。自分の体調、これは今までに経験したことがない不調。長すぎる不調。だから尚一層病院に行きたくなかったのです。怖かった。

もともと、余程我慢できないくらい痛いとか、熱で苦しいとかではないと病院には行かない人だったのです。

ここで病院に行くと、もう帰って来れないかも知れない。これまでの生活習慣、年齢を考えると、最悪も有り得ると思うようになりました。

それなら、病院に行く前にやるべきこと、会っておくべき人に会って、悔いなく病院に入ろうかと。

(その頃は、病院に行ったら、即入院宣告って思ってたんですね(笑))