今回は日本と韓国の

 

マレーシアのツインタワー(これは有名な話です)

 

東南アジアでも発達している クアラルンプー

ペトロナスツインタワー(20世紀では世界一の高いビルでした)

1998年に完成しました 正面から見て右側が建設したのは日本の「ハザマ建設」で

左側が韓国「サムスン建設」でした

そもそも本来はこのツインタワーは「ハザマ建設」がすべて建てるようになっていました

ただ着工の際 表向きでは「限られた予算の為」ってなっていましたが

韓国が割り込ん形です

 

そして途中から割り込んだ「サムスン建設」これは日本と韓国の共同作業だからと

日本の設計図をコピーしました(設計図を作る技術がないのなら 参加しなければ良いのに・・)

韓国側は日本に負けたくないという事で 日本より早く建物完成の為に突貫工事で進めていきました

そんな時日本が71階まで作った所では25㎜傾きが生じる事に気づき 16階部分で20㎜分逆方向に

傾きを作って製造しました そして韓国も傾いている事に気づいたのは41階まで作った状態です

日本のように修正技術が無いので ハザマ側に打診しました

 

結局方法として41階と42階の間に「スカイブリッチ」という二つの

建物をつなぐ橋をつなぐ際に修正して補強するってなりました

ただ日本はそもそも想定外の傾きですし 契約上先に完成した建物の階数が

多い方がその橋を作る事になっているので 韓国側が作る事になりました

完成して6年後結局傾きが分かりその説明では「この状態は今0.8cm傾いていますが

倒壊するおそれはないですが 最大4.5cmの傾きは想定されると・・

韓国側は主にオフィスビルとして使われる棟です この二つは日本側の方は入居者が多いです

地元の人達からは 夜は二つのタワーは照明がされるので分からないですが

昼は使用している所はライトをつけているので

「昼はシングルタワーで 夜はツインタワー」と揶揄されています

 

その後韓国内で 報道された記事の内容です

「我々は日本よりも35日後から工事に着工し 最終的には日本より早く完成させた

途中で日本側が25㎜ずれていたのが分かり 我が国はそれを修正をするのに

スカイブリッチで補強した」と・・

 

・・・何で日本側はこの事を日本で大々的に否定報道しなかったのでしょうね・・苦笑