台湾総統選挙与党が勝ちましたね

私的には良かったなぁ~って思っています

 

理由は戦後生まれで戦後高度成長期の

真っただ中の働いていた両親の子供で育ち

その後の教育で 日本は悪い事をしたって教えられ

実際にテレビ新聞でも 悪い事をしたから嫌われてるって

暗に思わされていた所があった私ですけど

 

父が仕事で初めての半年ぐらいの台湾への海外出張になりました

父は化学会社の研究部署に勤めていて

台湾の化学会社に技術支援の為の出張でした

 

私中学生ぐらいの時で なんとなく「嫌われているアジアで大丈夫?」

っていうのがありました

そして 半年後に帰ってきた父は

10本近くの台湾歌謡曲のベスト集のカセットを買っていて

それを夜聞いていて 理由を聞いたら

「皆が勤勉で親切で 時々外での外食とか飲みで

屋台とかいくと 流れる歌謡曲がまた良くて楽しい出張だった」って・・

 

働くようになってからは 現実の生活だけしか考える事も無く過ごし

そして 時々お隣の国の賠償問題とかも知りようになり

そして「レーダー照射問題」をきっかけで 第二次世界大戦前後の

歴史とかに「何でこんなに嫌われるのだろうか」って事から

ネットを中心に知識を吸収していきました。

 

歴史は基本勝者側の国の言い分が正しい歴史となりがちです

庶民にとっては 今日と明日の衣食住が問題な訳ですからね

 

台湾はそもそも 確かに中国の一部の日本と同じような島国でした

そして日清戦争があって 日本は満州と朝鮮半島と台湾を

植民地(私的には植民地とは 圧倒的な武力や文明が進んでいる国が

力でその国の物を搾取をするものって思ってます

ですから 私は日本の場合は統治って言いたいです

違いは その国の国民も一つの日本とする事であり搾取が最終目的でない)

 

第二次世界大戦で敗戦国になって撤退した時に

中国は 毛沢東と蒋介石との違った考えの指導者が出来て

結果毛沢東側が勝利した時に それまで敵対していて負けた

側は それまでの古代中国からの習わしのように

根絶やしされるのが常套手段だあるので 蒋介石は

台湾にいきました。

 

台湾を統治した頃 もちろん台湾側も他国から統治されるのは

抵抗があります そして技術が進んでいる日本側は

自国の技術を教える為には 日本語を読み書きできるのは

手っ取り早いのでそうしました。

植民地化した国も常套手段して同じ事をするだけでなく

その国の母国語を禁止ってします それは根底からの奪い方です

 

ただ日本は 日本と同じようにインフラ整備をし

また台湾にある農業に適した大きな土地に

ダムや水路を作ったりしていき それまでの農作物の

収穫量を数倍にしました 今でのその土地には

それに尽力した日本人の銅像が建っています

 

その後私東日本大震災の時に 真っ先に台湾国民が

義援金を送って来た事 そして日本人がその恩を忘れずに

台湾対日本の国際試合の時に 日本人サポーターが

台湾に感謝を表し また台湾が被災した時に日本がかけつけて

いき台湾がまた感謝を表す所をみると 胸が熱くなります

 

ですから 今回の総統選挙ですけど

実際問題として 日本のマスコミは 与党はアメリカ側

野党は中国側って色分けして報道してますけど

実際は 根本的な所は同じなのです

「あまりに近くて 巨大な中国」が いきなり攻めてこないかで

経済的にもお互いを無視はできないって事です

理想は 今のままだったと思う ただ台湾側からしてみたら

同じ立場だった 香港が中国に飲み込まれてしまった

事実がまだ 生々しく記憶に残っているのではって考えています