3月20日は春分の日。
お彼岸ということで家族揃ってお墓参り。
私は実家にむかうため
いちど自宅を出たのですが
あるものがふと頭に浮かびそれを取りに戻りました。
家も出たし「別にいいか・・・」とも考えましたが
ふと頭に浮かんだという事実を優先してみようって思ったのです。
そのあるものとは
シンギングボウル。
今まで
シンギンボウルのセッションを受けてもらったことのある
母以外の家族には
自分がこんなことをやってるんだ～って実際に話をしたり
見せた事ってなかったんですよね。
照れくさいというかなんというか。そんな距離感。
妹は「鉄くさ～っ！」といいながら
シンギングボウルに興味深々で触れて音が出て
嬉しそうでしたし
父は「なんだそのでっかいチンは？！」
でっかいチンって・・・そうね。初めてみるもんね。
仏壇のちーん
みたいだもんね。そしてシンギングボウルと私をつなげてくれた母。
何気ないやり取りの中で
家族の笑顔をみられること
自分の話を素直にいえるって
以前はできなかった自分からすると
今、ほんとうにありがたいなぁって感じます。
「ない」だったことが「ある」と見えるようになって
一番に恩恵を受けているのは自分自身。
「ない」と思っていた方が何かのせいにしていられるから
一見、楽そうに感じるけれど豊かさとは程遠いわな。
今回
家族にみせてみようって思えたのも
すんなり話ができたのも
亡き祖父母からの応援かなって♪ってそんなふうにも感じて。
私はだだっ広い青空の下、今につながる全てに感謝の気持ちを込めて
霊園の中でシンギングボウルを音色を
届けさせてもらいました。
開放感があって気持ちがよかったです～
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アトリエ☆珍味堂 魔法技師・わちこ