連日の猛暑続きで、家を出るだけでも勇気がいりますね。

 

それでも自宅に籠もりっきりがきらいなので、ちょっとでも涼しいであろう高所に出かけてきました。

最近、箱根ばかりですが・・・

 

今回は自宅から歩いて繋げている芦ノ湖畔、箱根町港から西を目指して歩きます。

 

箱根町港までは、いつものように小田原駅から路線バス。

平日なのに外国人客でギュウ詰めです。

身体も大きければ荷物もやたらとデカい、バスもデカくして欲しい・・・

 

ウォーキングのスタートはここ、箱根駅伝の往路ゴールポイントです。

 

 

国道一号線(以下国道)を三島方面に進みます。

箱根峠まで2キロほどは登り坂。

標高700メートルほどあるのに、下界と変わらず暑く、すぐに汗だくになってしまいました。

 

芦ノ湖を見下ろします。

 

 

道の駅箱根峠を過ぎると、箱根新道の小田原方面(左)と国道の三島方面(右)の分岐点です。

もちろん右に進みます。

ちなみに箱根新道は歩行者禁止です。

 

 

この辺り、国道、箱根新道、芦ノ湖スカイラインなど、自動車道が入り乱れています。

歩行者はどこを渡ればいいのかわからず、ヒヤヒヤします。

 

箱根峠(神奈川県と静岡県の県境)から下り坂になります。

標高が記されていますが、最高地点ではないようです。

 

 

この辺りから国道を離れて箱根旧街道を歩きたかったのですが、あいにく通行止め。

しょうがないので、国道に戻って進みます。

 

国道は大型トラックが登れるようにカーブで距離を稼いで勾配を緩やにしています。

そのためほぼ直線の旧街道よりも距離が長い・・・

 

 

国道をしばらく進むと、次の箱根旧街道への分岐は通行止めになっていませんでした。

よかった・・・

 

 

緑の中を歩けば涼しいかと思いきや、結構蒸し暑い。

さらに石畳はとっても歩きにくい・・・

 

 

国道と併走しているので、合流と分岐を繰り返します。

 

 

石畳の旧街道は昔の幹線道です。

大名行列のルートになっていたのでしょうね。

ちゃんと整備されています。

 

 

山中城址辺り、ん、こりゃなんだ?

なにか古い建造物の廃墟かと思ったら、「ドラゴンキャッスル」というアスレチックらしいです。

なんか、おっかなそう・・・

 

 

この辺りではお馴染みの「三島スカイウォーク」。

そういえば、先ほどのドラゴンキャッスルもここも、元箱根から三島までの路線バスに乗ったときに見たことがあります。

そのうちゆっくり行ってみよう。

 

 

このまま西に向かえば三島駅に行けます。

でも、そろそろ疲れてきたのでここから南下して、東海道線の函南(かんなみ)駅を目指すことにします。

 

ここはどこなんでしょう。ナビがなければ途方に暮れそう。

 

 

函南駅へは、この「韮山街道」を通っていくのが一番の近道らしい。

 

 

150メートルほど進んだら、道がなくなっていました。

また戻るのか・・・

 

 

しょうがないので大きく迂回し、小高い山を越えます。

新幹線が頻繁に往来しています。

 

このあたりですでにヘロヘロ、なんだか真っ直ぐ歩けません。

やばい、久々の長距離坂道で足腰が疲労、さらに猛暑で熱中症になりかけていたのかも・・・

 

 

朦朧としながら函南駅に到着。

すごく田舎の駅のように見えますが、東海道本線の駅なので列車の便は結構多いです。

電車に乗る元気もなく、しばらくベンチでダウンしてました。

 

 

約4時間半、16キロのウォーキングでした。

次は沼津かな・・・