久々に人があふれる都会、横浜・元町へ・・・
以前、TVボードをオーダーで作ってもらった家具蔵さんから夏フェスの案内をいただいたので、半年ぶりに訪問。
あいにく担当さんが不在だったのですが、一時間ほど椅子やらテーブルやらを見せてもらいました。
ここの椅子、曲線部分を木材を曲げて作っているのではなく、すべて素のまま削り出しで造形しているんですよね。
木材同士の接合部分も見事で、おもわずなでなでしてしまいます。
そのうち一脚欲しいな・・・
家具蔵さんを後に、いつもなら中華街方面に流れていくのですが、今日は反対方向、港の見える丘公園に足を伸ばしました。
港の見える丘と言いながら、見えるのは倉庫ばかりで港はあまり見えません。
海からの風は少しは涼しいかなと期待していましたが、やはり吹いてくるのは熱風。
今年の猛暑は本当にたまりませんねぇ・・・
ここは「コクリコ坂から」の舞台イメージとなったところ。
主人公の少女が毎朝揚げていた旗です。
なんかおもしろそうなものをやっていました。
そもそも、"文学"というものにあまり興味がないので、この建物自体馴染みがないです。
涼みがてらちょっと入ってみよう。
・・・ 館内は撮影禁止で写真を撮れませんでした。
戦前、戦中のものはよくわかりません。
双六だとか、絵の書いたカードだとか、シンプルなものが多いです。
戦後は野球関連のおまけが多かったのですね。
川上、金田、長島といった巨人黄金期のスターたちの写真カードなど。
野球は全然詳しくないのですが、「巨人の星」の時代と重なります。
戦後、時代が進むにつれ、かすかな記憶と一致するものが現れ、懐かしさが蘇ってきました。
巨大な東京タワーのペーパークラフト、組み立てた記憶あります。
子ども時代の自分の背丈くらいはあったかな。
学研「科学」の付録だった針穴写真機は確かに覚えがあります。
当時それで撮った写真があったはずなんだけど、見つかりませんでした。
タイムスリップグリコの展示もありましたが、それ自体が復刻版的要素が高いので、あまり興味はそそられません。
そうそう、グリコのこのマーク。
子どもの頃、まん丸い亀の甲羅のようなものを背負って走っている姿、またはこういう生き物に見えて、不思議でなりませんでした。
とても走りにくそうだなと・・・・
帰りは遠回りして山手駅まで歩きました。
このあたりはお屋敷が多いですね・・・
街中を散策するには、まだまだ暑すぎます。
涼しい秋が待ち遠しいです。