【 #不当判決  森友改ざん問題で元佐川理財局長の責任認めず 自殺した近畿財務局職員の妻の雅子さんの訴えを棄却 大阪地裁⏩財務省近畿財務局の職員だった赤木俊夫さんの自殺 「快諾制度」の次は、権力になびく裁判判決だな!】
 

 安倍晋三氏の昭恵夫人からはじまった、「森友学園疑惑」で財務相の佐川理財局長からの指示で公文書改ざんを無理くりやらせられ、近畿財務局の元職員・赤木俊夫さんが自殺した事件で、妻の赤木雅子さん当時の財務省理財局長(佐川氏)に賠償を求めた裁判で、大阪地裁は25日、公務員の個人責任を認めず妻の訴えを退けました。
 これは、当時、近畿財務局の職員の赤木俊夫さんが、指示していた事は証拠もあり、完全な不当判決です。またも、政府に忖度した判決は受け入れがたいものです。

 

 



【政府は、昨年12月に裁判を集結するてもの「快諾」手続きで1億円を支払って、裁判を打ち切ろうとした、合理性も正義もない】
 この裁判は、昨年の12月15日に、同じ大阪地方裁判所で開かれた「森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん問題の国家賠償請求訴訟」出会った事案を国側が突然請求を認め終結し、疑惑の本質がまだ解明されていない中で、従来の方針を一転して、いきなり、赤木さんの「請求を全面的に受け入れる」と通達し、雅子さんは国側に「疑惑の真実の解明」と「1億円余りの賠償」を求めていたが、「国は「1億円余りの賠償」を認めてことを受け入れて裁判の終結に向けた手続きを開始し【快諾制度】」という手続きで一方的に裁判を中止させたのです。
この時点で、本来は本来国は敗訴のような形になる。なんという、汚い手を使ったのか。
逆に、赤木雅子さんに、国は金だけ支払い、「疑惑の真実の解明」は追求しない。としたのですから、不信感が残っていたのです。

当然、妻の赤木さんは
2022-01-26

森友疑惑に蓋をして「闇の中に」岸田政権⏩原点は安倍案件『認諾制度』を悪用し国家賠償法まで無視か!

『森友疑惑に蓋をして「闇の中に」岸田政権⏩原点は安倍案件『認諾制度』を悪用し国家賠償法まで無視か!』【「汚れた政治」赤木さんへの1億700万円の賠償金を財務省が「佐川氏」に負担させない!? 鈴木財務相「『公務員の故意またはameblo.jp

 森友事件の「公文書改ざん」で、岸田政権が自殺した近畿財務局職員・赤木俊夫さんの妻・雅子さんに「1億700万円の賠償金を支払うことを認諾」して、一方的に裁判を終わらせた。
 

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▲森友事件の「公文書改ざん」で、岸田政権が自殺した近畿財務局職員・赤木俊夫さんの妻・雅子さんに「1億700万円の賠償金を支払うことを認諾」して、一方的に裁判を終わらせた。 事実上、「当時、財務省の理財局長だった佐川氏が指示したと認定」している。 しかし、佐川氏の違法性は認めない「快諾」であったのです。 これ自体にも納得できないが、財務省は、「改ざんを指示した佐川氏」に賠償金を負担させない方針を明らかにした。

 
そもそも、森友疑惑とは「不当に国有の土地を安く、当時の籠池理事長に設定した「疑惑である」が、ここには、昭恵夫人が「いい土地ですから進めてください」と発言した証拠も残っている。

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▲公文書書き換え前の公文書である。
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▲森友疑惑の始まりはこの安倍氏の妻昭恵夫人と籠池理事長から始まっている。籠池氏はこの頃は「日本会議」の会員であり、塚本幼稚園の運営を昭恵夫人が気に入ったこともわかっている。

 

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▲理事長などは、安倍晋三記念小学校です

 

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▲財務省の決裁文書を巡っての流れは上の通りである


また、故安倍総理の妻の昭恵夫人が最初からこの事案には、関わっており、こちらも、無罪放免というのはまったく解せないことです。
それは、全ての経緯を残した「赤木ノート」でも明らかなのに、完全に権力に忖度した判決としか言いようがありません。



【【速報】森友改ざん問題で元理財局長の責任認めず 自殺した近畿財務局職員の妻の訴えを棄却 大阪地裁 YBC 2022/11/25】

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▲自殺で亡くなった、赤木俊夫さんの生前の頃。

 森友学園をめぐる公文書改ざん問題で自殺した近畿財務局職員の妻が、当時の財務省理財局長に賠償を求めた裁判で、大阪地裁は25日、公務員の個人責任を認めず妻の訴えを退けました。

 財務省近畿財務局の職員だった赤木俊夫さんは、森友学園への国有地売却をめぐる公文書の改ざんに関与させられ自殺しました。  
 妻の雅子さんは「真実を知りたい」とし、当時の財務省理財局長、佐川宣寿氏に損害賠償を求めていました。
  
 争点は、国家公務員の個人責任が問えるのかどうかで、佐川氏側は、公務員が職務で損害を与えたときは国が賠償責任を負うと決められているとして「責任はない」と主張していました。 

 この日の判決で大阪地裁は、公務員の個人責任は問えないと判断し、雅子さんの訴えを退ける判決を言い渡しました。  
 雅子さんは、国にも賠償を求めていましたが、去年12月、国は雅子さんの訴えをすべて認める「認諾」という手続きを取り、国への裁判は終結しています。
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Twitterの反応ーー。

 

 

ーー以下略ーー

当時の朝日新聞でも2021年12月17日国の「快諾制度」の悪用を「真実の道を閉ざすな」として、社説で記事を掲載しています。

 追及を逃れるためなら何でもするということか。人間の尊厳を踏みにじるような政府の対応に、強い憤りを感じる。

 森友学園問題で公文書の書き換えを命じられ、自死した財務省近畿財務局の元職員赤木俊夫さんの妻雅子さんが起こした裁判が、実質的な審理に入らないまま終結した。被告の国が雅子さん側の言い分を認め、請求された約1億700万円全額を支払うと表明したためだ。

 雅子さんは賠償金が目的ではなく、夫が死に至った真相を知りたいとの思いから提訴した。だが、国の「認諾」により、関係者の証人尋問などは行われないことになった。佐川宣寿のぶひさ)・元同省理財局長を相手取った裁判などは残るものの、司法の場を通じた解明の道は大きく狭まった。雅子さんが反発し、悔しがったのは当然だ。

 鈴木俊一財務相は「いたずらに訴訟を長引かせるのは適切ではないと判断した」などと、雅子さんの心身の負担に配慮したかのような発言をした。白々しいにもほどがある。

 真に反省しているのなら、政府内でいかなる検討をし、どんな事実を認定したうえで、俊夫さんの死について「国の責任は明らか」と結論づけたのか。これまで法廷で争ってきた前提の、どこがどう変わったのか。詳細を明らかにするべきだ。

ーー以下略ーー
(文字が小さいがしたの記事をクイックして拡大して読んでほしい)

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▲先の裁判で国が快諾制度使って逃げたことを痛切に訴えている社説である。
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▲当時の財務省の公文書改ざんを大きく取り上げた。朝日新聞
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▲佐川理財局長 よくもまあ、ノウノウとウソをつけるものである。

 

【赤木さんの妻は、「わたしは真実を知りたい」としており、今後上告するのではないか】
 わたしの感触では、赤木雅子さんの「真実が知りたい」という意識は強くおそらく、「上告するのではないか」という気がする。 それは、妻が「なぜ夫は、自殺しなけばならなかったのか? わたしは真実が知りたい」という意思が非常に強いからである。
 また、是非上告して欲しい。

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 ▲こういう本を出版しており、亡くなった赤木俊夫さんの真面目な面がよく分かる

 

【国は、裁判が進む段階で、新たな「公文書開示」を求められ、このままでは安倍夫妻に行き着くとの判断があったからなのはほぼ確実であろう】
 これまで、森友では、安倍氏を始め、国家ぐるみ、財務省ぐるみで「ウソにウソを重ねて来た」、その集大成は「赤木ファイル」にあり、この中で、更なる「公文書」の開示が必要となり、裁判所で公開命令が出されれば、出さざる得ない。
 つまり、最終的に安倍夫妻に行き着き、致命的なことになるからであろう。

裁判はあと一歩のところまできていたのだ。
国と言っても、それは政府自民党である。元安倍総理が関係していたことが裁判で明らかになれば、メンツに関わる。
 この裁判は終焉するが、逆にますます疑惑は深まったと言える。
安倍夫人が籠池理事長に「ここは、いい土地ですから進めてください」という証言は残っている。
 完全に、塚本幼稚園で知り合った、昭恵夫人が関わっているのは既成の事実である。

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【【決裁文書改ざん訴訟 国側 一転して賠償責任全面的に認め終結】 NHK 2021年12月15日 】

 

 

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要旨:財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の男性職員の妻が、国を訴えていた裁判で、国側が15日、これまでの主張を一転し、賠償請求を全面的に受け入れる手続きを取り、裁判を終わらせました。裁判を通じて「夫の死の真実を知りたい」と訴えてきた妻は「不意打ちでひきょうだ」と国側の対応を批判しています。
近畿財務局の元職員赤木俊夫さんの妻雅子さんが、国と同省理財局長だった佐川宣寿元国税庁長官に損害賠償を求めた訴訟の進行協議があり、国が約1億円の賠償請求を受け入れる書面を提出しました。
国は態度を一転、賠償金を支払うことで幕引きを図った形です。

 


しかしだ、

▼最愛の夫を失った妻は声を上げたのだ。

 

 

「なぜ夫が死ななければならなかったのか」夫は国に2度殺された…赤木雅子さん、森友改ざん「悔しくて仕方ない」と語っている。その悲痛な思いを裏切った、政府自民党。
何がなんでも、安倍晋三及び、昭恵夫人を庇っての汚いやり方である。

 

 

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このため、今回は敗訴したが、この「森友疑惑」の経緯を示した、分厚い「赤木ファイル」があり、佐川氏と近畿財務局がやり取りした、FAXの写しまで残っている。
「快諾制度」では、責任の所在がわからなくなり闇の中に入るために、雅子さんは、新たに「当時、財務省の佐川理財局長の指示を巡って、あたらに裁判を起こしていた」だが、これも、不当判決で「佐川氏に責任は認めない」判決を言い渡したのが。
▼赤木ファイルである。

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国が「赤木ファイル」を遺族側に開示 森友・決裁文書改ざん ...
森友学園をめぐる財務省の決裁文書改ざんの過程を記した「赤木ファイル」が国会に開示されました。  野党側は、すべての資料が提出されているか確認が必要と主張し、ファイルの原本の確認を要求。財務省側は抵抗しましたが、来月、大阪地裁で行われる公判をふまえ、判断することになりました。


国民だって、こんな汚い政府のやり方に怒りを覚えている。
これで「疑念が消えたことにならない」のだ。
 
賠償金を払ったことは、「これ以上解明されたくない」のは明らかだ。
これでは、益々疑念が深まったと言える。 



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