【「愚か!」立憲民主党の泉代表が「参議院選挙」に向け、「共産党との連携は白紙」にして、国民民主党とは連携⏩アホ!「立憲に一本化の野党共闘」で、立候補すら出来ずに涙を飲んだ共産党の元候補者達は、泉代表の言葉に何を思うのか】
 

 立憲民主党の泉代表が、「夏の参議院選挙」に向けた共産党との関係をめぐり、「これまでの連携は白紙にすると宣言している」と述べた。
 更に、泉氏は「野党間の候補者調整は、いろんな形でありうると思う。できるかぎり一本化を目指していきたい。国民民主党とは、いろんな話し合いをしている」と話したことで、一斉にネットなどでは、立憲民主党への批判といいうか、落胆の声が上がった。
 これは、衆議院議員選挙までやってきた、これまでの「野党共闘」路線からの脱却である。一方的であり、共産党に無礼ではないか。
 しかも、この代表は「ゆ党」の「維新」と近づいている「国民民主党」と調整してるとしてるが、なんの意味があるのか? もはや、「国民民主党」は野党ではないのに選挙協力などあり得ないではないか。
 これは明らかに「共産党排除」の自民党支持の「連合」に従ったものであり、泉代表の思想(元国民民主党)が濃すぎる。
 ネットでは、「立憲おわった」「もう信用できない」「野党じゃない」などの怒りの声が上がっている。
 また、この報道を、与党シンパのフジテレビのBSの「プライムニュース」で述べた事を、わざわざNHKが取り上げて報道してることで、NHKへの批判がまた上がっている。

 

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【与党の指示でマスコミが「立憲と共産党」の組んだ「野党共闘」を批判する動きに、血迷った泉代表ではないか】
 立憲民主党が昨年10月の衆院総選挙についての総括を決定していた。しかし、この選挙の本質をまったく見つめようとしていないと思う。
 総括を決定する過程では、与党の指示でマスコミが「立憲と共産党」の組んだ「野党共闘」を批判する動きが正面化していた。
 この発言は立憲民主党のどこに基づく発言なのか。執行部なのか?議員総会なのか?はたまた、泉氏の単独なのか? 上のTwitterの発言では代表戦で候補者が既に一致していたとしているなら、執行部ってことなのか。
 どこで、あろうと泉氏のこの発言を基づき考えれば、明らかに、客観的な「衆議院議員の結果」の事実に合致していない。
 
その根拠は🔽の数字であるーー。
 この、泉氏の見解を否定するものになっている。

『直近2回の総選挙での「立憲+希望+国民」、「立憲」の獲得議席数』
●2017年 選挙区36  比例69
●2021年 選挙区63  比例44

一方で『自民党の獲得議席数』
●2017年 選挙区218 比例66
●2021年 選挙区189 比例72
立憲大惨敗の主因は比例代表選挙での議席大幅減(69➠44)にある。
しかし、「選挙区」での獲得議席数は大幅に増やした(36➠63)である。
 いうまでもなく「選挙区」で議席を増やせたのは共産党を軸とする選挙協力があったからだ。 共産党、れいわ新選組、社民3党の選挙協力がなければ選挙区での獲得議席数は大幅に減少していたと考えられるし、自民の殆ど負けただろう。
 「比例代表選挙で得票を減らした原因」として「共産党の共闘」で票が逃げた。との主張があるが、これもまったく正しくない。デマに等しい。
 そのために減った票より、野党共闘に背を向けたことで減った票の方がはるかに多いと考えられるからだ。
 つまり、枝野氏は野党共闘を推進したのではなく、野党共闘に背を向ける対応を示し続けたというのが実態であった。
 「日本政治刷新を求める有権者」と政治勢力が連帯して「自公政治打倒」に向かう流れにあったのに、これに冷水を浴びせた。
 こういう分析を立憲民主党や泉執行部、泉氏はシッカリしたのか?
非常に疑問である。やっぱり、有権者の気持ちが全く分かっていない。
 そう思うのは、「自公政治打倒」を願う純粋な野党支持者は「共産党」云々ではない事がなぜわからないのか。
 結局は、純粋な野党支持者を怒らせる事になるのは必至。愚かである。

 

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▼野党連合でやれば、下のような感じになり、1人区では確実に2万~4万の共産など他の野党の票が確実に入る。
愛知の9区の場合の元厚生労働大臣政務官で今コロナでも党の対策案を示している。
立憲民主党の医師の岡本 充功(おかもと みつのり)議員のようになり勝てるのだ。

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▼野党共闘でなけば、間違いない「共産党支持者」の票が確実に入る。
これほど、手堅くてありがたい党は共産党だけである。
同じように、自民党の議員は野党共闘で破れた選挙区は多くあったのだ。
自民党候補者は、「野党共闘は脅威」と多くの候補者が発言していたのだ。
32の選挙区は一万票以下の僅差で競り負けた。自民の多くを土俵際に追い込みました。
だから自民には脅威なのが野党共闘であり、更なる深化が必要なのに、逆をやっている。

 

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【立民 泉代表 夏の参院選 “共産との連携は白紙にすると宣言” NHK 2022年2月1日 0時35分】


 夏の参議院選挙に向けた共産党との関係をめぐって、立憲民主党の泉代表は31日夜、フジテレビのBS番組「プライムニュース」で、「これまでの連携は白紙にすると宣言している」と述べました。
 この中で立憲民主党の泉代表は、夏の参議院選挙に向けた共産党との関係をめぐって、「これまでの連携は白紙にすると宣言している」と述べました。
 そのうえで、2月末に予定している党大会で方針を示す考えを明らかにし、共産党が求める選挙協力に向けた協議にも党大会前に応じることはないという認識を示しました。
 一方で、定員が1人の1人区への対応について、泉氏は、「野党間の候補者調整は、いろんな形でありうると思う。地域によって、これまで築き上げてきた歴史があり、できるかぎり一本化を目指していきたい。国民民主党とは、いろんな話し合いをしている」と述べました。
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Twitterの反応ーー。

 

ーー以下略ーー

【自公政治を刷新しようとする「改革勢力」と自公政治を肯定する「守旧勢力」が同居を続けていることが問題の根源にある】
 この泉氏の発言では、重大な間違いがある。それは、「維新」に近づく「国民民主党」と選挙区を調整していると発言している点である。
 世間ではこの2つの党を「ゆ党」とか言っているが、そうではない。限りなく「自民党」に近い党であるのだ。 泉氏は元国民民主党所属だったから違和感なく発言してるのかも知れないが、自公政治を肯定する「守旧勢力」が同居を続けていることが問題の根源であることなのに気がついていない。
 完全に有権者の感情を無視した間違った発言である。


この関連記事はーー。
【「小池にはまった」国民民主と都民ファがくっ付いたらもう悪夢の「希望の党」のままに 都民ファースト、維新、ネトウヨに媚びる玉木氏⏩自民党の補完勢力に成り下がる様は自分の政治理念がなからだ!】

 

 

更に、以前記事にもしたがーー。
【「連合は労働組合ではない!」ー「連合」が参院選は支援政党を明示せず 「共産党との共闘候補」は推薦もしない⏩立憲民主党は連合は排除すべき 野党共闘の方が有利になる】

 



 

【自民党にすり寄っている「連合」(6産別)=は、国民民主にやって、立憲民主党は連合とは縁を切るべきなのだ!】
そもそも、「連合」は旧総評系組合(公務員や教員・自治労関連)と旧同盟系組合(6産別の大企業)を軸に統合されて創設された組織である。 しかし、現状では旧同盟系組合の「6産別」が支配権を握っているのだ。
「六産別」とは、UAゼンセン、自動車総連、電機連合、JAM、機関労連、電力総連などで、安定している大企業である。産業で言えば、電力、電機、自動車、鉄鋼、機械・金属、繊維・流通等の六つの産業分野の御用組合連合のことである。労働組合といよりも、経団連・財界に近いのだ。今、岸田政権が盛んに「企業に、賃上げをお願いしている」と強調しているから、連合は自民にも年始挨拶にも行っているし、連合の新年会でも「岸田自民党総裁」には挨拶させて、立憲や国民民主の代表には挨拶もさせていなかったのだ。

 

 


【大企業でかつての旧同盟系の流れを引いており、元々が経団連寄り】 
 今年の春闘でも、経営側が示したベアに組合は了承している。全く労働組合の本命の賃金ことは、使用者の言いなりで満足しているし、ベアが高いから組合員も納得しているのだ。 従って、6産別組合員は、経団連とべったりの自民党に投票しているのが実態なのだ。 
 そして、この6産別こそが、「野党排除」「共産党排除」を主張していることを知って欲しい。 
 連合には確かに、全部で688万人が加入はしているが、日本の全有権者1億500万人の6%にも満たないし、6産別は殆ど野党に票は入れないし、全員が投票するわけでもない。従って、選挙での「連合」の投票は2%台なのだ。

▼連合傘下の産別の組織(左が6産別)

 

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2021/09/08野党4党 事実上の
共通政策「安保法制の廃止、消費税減税」 衆院選に向け共闘へ

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 有権者にも党員にも分からないままで、共産党を含む「野党共闘」でなけば、来夏の参議院選挙では惨敗するのは目に見えている。
 「反自民」の有権者は絶対に納得しない。これで、逆に、立憲民主党の票が、与党、維新、国民、このほかに、共産党、れいわ新選組、社民に流れていくだろうから。 
 立憲民主党は完全に終わる可能性が出てきた。
今回の泉代表の発言は非常に大きな意味があり、野党支持者を落胆させた。 取り返しはつかない発言である。


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