【「いいぞ!」中村喜四郎氏が合流新党へ 小沢一郎と同じ党に➠ 二人共元自民党で選挙のプロだ 野党共闘旗振り役  強い野党結集に弾みに期待】
 無所属の中村喜四郎(元建設相 14期)が27日、立憲民主党や国民民主党などの議員が結成する「合流新党」に参加する意向を表明した。自民党離党以来、なんと26年ぶりの主要政党への復帰となる。

 小沢一郎氏(元自民党幹事長17期)と同じで自民党離党組みで、どちらも27歳の若さで初当選している超ベテランで、選挙の小沢と並び、中村氏も選挙に精通している。
 あのまま、自民党にいれば、どちらも首相になれた政治家である。

 「打倒安倍政権!」「打倒自民党!」では、二人とも強い執念をもっている。 その「合流新党」外の野党とも協力して強靭な「野党共闘」の体制を構築して欲しいと期待の声が上がっている。




▼小沢氏が自民党幹事長の頃、中村喜四郎と対談している

 

【中村喜四郎氏、合流新党へ 野党共闘旗振り役、結集に弾み 朝日新聞 2020/08/26】

 

 無所属の中村喜四郎・元建設相は25日、立憲民主党や国民民主党などの議員が結成する合流新党に参加する意向を表明した。自民党離党以来、26年ぶりの主要政党への復帰となる。「選挙の達人」と呼ばれ、最近では野党共闘の旗振り役を務めていたベテランの参加は、新党の求心力アップにつながる可能性がある。

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【「枝野内閣を」 小沢氏、政権奪取にエール 河北新報8/26(水) 9:26】

 

 立憲民主党と国民民主党などが合流新党の結成に基本合意したことを受け、国民の小沢一郎衆院議員(岩手3区)は25日、衆院議員会館で立民の枝野幸男代表と会い、政権奪取に向けてエールを送った。
 立民側が小沢氏ら野党系のベテラン議員に呼び掛けた会談には、福山哲郎幹事長も同席。枝野氏は「(合流新党の内容は)100点ではないかもしれませんが先生に尽力いただいた」と述べ、合流新党の調整役を担った小沢氏に感謝した。  小沢氏は取材に「野党が大同団結できたことは本当に良かった。『夏には何としても』との思いが天に通じたかな」と話した。


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Twitterの反応ーー。

【小沢氏については、野党支持者の中でも「壊し屋」というイメージが強い、だが、イギリスや米国のような二大政党制を目指して野党政権樹立して来たからだ】
 せっかく創ったのに、小沢氏が壊すはずがない。
あるとすれば、政権をとっていた時の「代表」や「首相」がおかしな方向に行ったときである。
例えば、直近では「民主党分裂」の時だ。財政再建論者の野田首相が「マニュフェスト」とは逆の「消費増税」を言い出した。
自民党は待ってましただったのだ。

あの首相では、もはや無理として分裂しているのだ。
なかなか自民党のように一枚岩となれきれなかったために、分裂している。その結果としてのことだけである。
 だが考えて見て欲しい、自民党に対抗出来る野党の新党を作るということは、並大抵のことではないしエネルギーを必要とする。
小沢氏に変わって出来た政治家がいただろうか?今や73歳になった小沢氏だが、今現在で野党を見渡してみても浮かぶ人間がいるだろうか?
 

 

 

【中村喜四郎氏と小沢一郎氏に共通するのは、小泉と安倍政権で変わり果て「自民党の独裁的で権威主義的になってしまった」と思いがある】

 変わり果てた自民党は「国家全体主義、グローバル主義」のであろう。

 これには米国の※CSIS「戦略国際問題研究所」というシンクタンクが大きく影響してる。

 自分が何をしてるのかも分からず、小泉政権と安倍晋三と自民党はCSISの書いた計画に沿って日本の売国政策を進めてきているのだ。

 CSISとは、日本の笹川財団との繋がりもあり、右翼的であるそして、「政治家は公約や発言を守る必要などない」という考え方であり、それを自民党は実践してきてる。

 だから、世論が反対している法案でも政策でも強行に進めてきているのでわかるだろう。

 郵政民営化、安保法、特定国家機密法、共謀罪しかりである。

 

 

 

【中村喜四郎氏と小沢氏に共通するのは、自民党が支配してる地検の「国策捜査」でもある】

 小沢氏は陸山会事件で結局は無罪の冤罪決定している。一方の中村喜四郎氏もゼネコン汚職事件で1994年に逮捕され、最高裁まで争ったが、2003年に実刑が確定し、失職した。

 ここには、自民党が支配してる地検の「国策捜査」がある。逆にこれで分かるのは、自民党にとっては、「政界人脈」「自民党の弱点」「選挙手法」を知っていて「敵に回せば非常に厄介な人物」という証拠である。

 二人は、マスコミにはボロボロに叩かれて、普通なら政治家として二度と復活できないような状態までにされたのだ。

 自民党は、この二人が同じ党に所属することを非常に警戒してるはずである。

 

 

 

【CSIS「戦略国際問題研究所」とは、ネオコンの牙城と言われるシンクタンクで、元のCISである】

 これまでに小泉元総理や安倍晋三と竹中平蔵が深く関わって来た団体のグローバル主義の思想である。ここに小泉の頭の悪いせがれの進次郎はCSISに留学している。それだけ小泉政権がCSISに貢献したという証明でもある。

この思想の影響で、日本の雇用体型や地方崩壊しているーー。

 例えば、小泉政権で竹中平蔵が暗躍したのが「非正規雇用・派遣労働者拡大」や「大店法の地方への規制緩和」である。これは、財界・経団連の傘下の大企業の言い分だけを重視した政治である。

 これによって、雇用者は非正規雇用者が増大して、野党の傘下にあった労働組は影響力を失い。労働者あっての日本ではなく、企業あっての日本となった。従って、労働組合のストライキなど今は皆無である。

 そして、今の連合をみるように、本当に労働者、庶民の見方か?といえば以前の労働組合連合会などとは全く力もなく、どちらかといえば野党に協力的ではない。

 

 


 

【これを引き継いだのが安倍晋三だ。著者で国際ジャーナリストの堤未果さん「日本が売られる」という本に記されている】

 日本の原発推進、国の富の米国垂れ流し、大企業優先、軍事産業活性化、森林、海、など、「水道民営化」「漁業法改正」したのも彼らの思想である。 簡単に言えば、「米国追従主義」である。

 

 

 

CSISについての記事は沢山あるが以下に記事がわかりやすいだろうーー。

【当たり前のことですがジャパンハンドラーと日本の政財界は繋がっている】

 ジェラルド・カーティスは日米同盟関係の重要性を日本国民の頭に植え付ける、そういう使命を帯びた政治学者だ。また反小沢の急先鋒民主党渡部恒三最高顧問の息子渡部恒雄は以前主席研究員として勤務していた。

 渡部恒雄は現在CIAエージェントであった笹川良一の笹川財団(現日本財団)が設立したCSIS日本支部である東京財団の主席研究員である。 東大に留学していて日本語を話すヒゲの男マイケル・グリーンはCSISの現役日本部長で安全保障関係のシンポジュームやNHK政治討論会によく出て くる人物だ。 彼は「『政権を握ったら』公約は捨て去れ」と民主党政権に提言している。まさに安倍政権がこれを実行している。

日本を喰い尽くす策略を本気で強行しようとしている巨大な闇の権力がある。

ーー以下略ーー 

※詳細は「るいネット」ーー。

【アメリカ→官邸→マスコミによる支配 日本人には知らせてはいけない~米戦略国際問題研究所(CSIS)とは~その1】 

http://www.rui.jp/ruinet.htmli=200&c=400&t=6&k=2&m=308790

 

 

【この二人が同じ野党の党に属す。 自民党はそういう素振りを見せないが、警戒してるのは必至だ】

 嫌な人物が敵にいるとやりづらいものである。

そして、何よりも選挙である。選挙。選挙。選挙だ。

 とにかく、野党は自民党の選挙に勝たなくてはならない。

そうでなけば、安倍がやめてもこうした自民党の体質は元には戻ることはない。 庶民切り捨てである。

 どうか、うまく意気投合して党をまとめて、来る選挙に勝って欲しい。

 

#新党合流  #中村喜四郎  #小沢一郎  #選挙