【「これも税金だぞ!」元自民・金子恵美氏が驚愕の暴露。「自民党では選挙で金バラまけと教えられる」「みんな、やってるんだから、配りなさい」➠ 国民から「やっぱり」の声!】
 元自民党衆院議員の金子恵美氏が、自民党内に横行してきた選挙における「買収の実態」を「暴露」した。
 昨日から、大きな話題になっている。
金子氏は、テレビ番組で「河井夫妻のようなことは、みんなやっている」と発言した後、文化放送のラジオに出演し「憶測ではなく、実際、私自身もですね、正直、選挙の時に『お金を配らなければ、地方議員の皆さんとか。みんな、協力してくれないから。みんな、やってるんだから、配りなさい』というふうに私自身言われました」とコメント報道された。
 これに対して、当然、安倍シンパからは猛批判が上がっている中、多くの国民からは「やっぱりね!」「よくぞ発言した」などの声が上がっている。

 

 

【金子恵美が暴露「自民では選挙で金バラまけと教えられる」 日刊ゲンダイ 2020.6.23.】

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/275038
▼自民党の元衆院議員で、安倍チルドレンの金子恵美氏

要旨: 金子氏が自民党の「金権選挙」の実態を暴露したのは22日に放送された文化放送の「ニュースワイドSAKIDORI!」。自宅から出演した金子氏は、テレビ番組で「河井夫妻のような「買収行為」は、自民党では、みんなやっている」と発言し、「憶測で言うな」と批判が出ていることに対する真意を問われ、こう発言したのだ。
「憶測ではなく、実際、私自身もですね、正直、選挙の時に『お金を配らなければ、地方議員の皆さんとか。みんな、協力してくれないから。みんな、やってるんだから、配りなさい』というふうに私自身も教えられた」
更に、「各県それぞれ、やり方があるみたいですね。完全にアウトにならないグレーなやり方とか。名目を変えるとか。実際、お金が飛び交っているという事実は、過去の話のように思われるかもしれないが今現在も残っている」
 金子氏は「だから金権政治やめたいですね」と締めくくっていたが、地検特捜部に逮捕された河井両容疑者が「なんで私たちだけが」と妙に強気な態度の理由も理解できる。
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Twitterの反応ーー。

【この選挙買収の伝統は、古くからの自民党の伝統でもある。 公然と行われてきた、選挙での「買収罪」である】

 買収疑いで河井前法相夫妻逮捕された案件でも、議員40人に現金提供、94人の半数近100万円以上も現金配布して票の取り集めを依頼している。
この原資は、自民党から1500万円の外に、安倍氏から1億5千万円の資金が河井安里議員に交付されたものであろう。
 合計、1億6500万円を選挙で使うのは、最初から「買収」するのが目的である。
 そうでもなけば、この金を使い切れないのだ。

 

 

豊富な資金を持つ自民党は、税金から支払われる「政党交付金」も議員数が多いから、当然交付額も多い。
 二階幹事長の証言によれば、党内の「政党交付金」から支出したと発言している。
 ということは、国民の税金で「買収」したことになる。


だが、金に色はついていない。 
 コロナ対策などでも電通、パソナなど大企業に請負させて、そのキックバックが入ってくる。
実際に安倍氏には毎年、これら企業から政治資金が入ってきてる。

 

 

グローバル主義の自民党らしい話だーー。
 これまで、富裕層で1億円所得者の減税し、経団連傘下の大企業の法人税を減税している。
その穴埋めに、「消費税増税」しておきながら、「社会保障費には16%」しか回っていないのだ。結局は、社会保障費が削減されて、医療、年金、雇用保険など削除され続けてきている。
公私混同の政治でしかないのだ。




 


 

そもそも政治資金規正法などは、全くのザル法でいくらでもすり抜けられる法律である。

当然である、法案作成は自民党がやっているのだから。




地検特捜部は、河井前法相夫妻の買収行為は自民党議員の氷山の一角だと見ているのは確実である。
 これはいわば「見せしめ」みたいなものである。


いま「選挙と金」に国民の関心があるが、このタイミングでの元自民・金子恵美氏の暴露は、解散総選挙を前にしたもので意義あるものだ。 勇気を出して発言したことには大したものだ。