【「鬼畜の麻生」 森友の赤木さん妻35万筆の「再調査署名」提出。麻生財務相「すでに財務省として調査をした」と拒否➠ ネット世論は麻生に反発の声】
 6月15日、森友公文書改ざんで近畿財務局職員の赤木俊夫さんが「こんなやってはいけない文書改竄」をさせられたことを後悔して自殺した。 以前から妻・雅子さんが、「納得がいない」として、遺書は自分の思いを綴った、手紙など財務省に提出したり、ネット署名活動などしていた。
 だが、全く反応なしの安倍政権であった。 このため、この程、およそ35万筆集めた「第三者委員会による再調査を求める署名」を安倍総理と麻生財務相に提出したのだ。
 だが、またもや、麻生財務相は再調査を行なうことを拒否した。
 麻生氏は「財務省として調査を徹底してやらせて頂き、その結果として関与した職員は厳正な処分をした」などと、雅子さんを突き放した。 
 国民からの多くの声も徹底無視してきたが、事件の再調査を拒絶続ける安倍政権に対し、国民から怒りの声が噴出している。

 

 

▼赤木さんの遺書のような走り書きーー。
「森友問題
佐川理財局長(パワハラ完了)の強硬な国会対応がこれほど、社会問題を招き、
それに指示対して誰もNOをいわない。 理財局の体質はコンプライアンスなど全くない
これが財務官僚王国  最後は 下部 がしっぽを切れれる なんて、世の中だ。
手がふるえる 怖い

命 大切な命 終止符」 
 

と記されいる。

 

 

 

▼赤木さんの遺族だけでなく、「森友疑惑に納得していない国民の8割」が今もいる。
 

 

 

【森友問題の再調査、麻生氏が否定 35万筆の署名受けて 朝日新聞 2020.6.16.】

 

 


https://www.asahi.com/articles/ASN6J4FQ5N6JULFA00K.html
要旨:財務省の公文書改ざん問題で、改ざんを苦に自殺した同省近畿財務局職員の遺族が再調査を求める署名を提出したことについて、麻生太郎財務相は16日の閣議後会見で、再調査しない考えを改めて示した。
 麻生氏は「財務省として調査を徹底してやらせて頂き、その結果として関与した職員は厳正な処分をした」と述べたうえで、再調査について「今の段階で考えているわけではない」と話した。
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Twitterの反応ーー。

 

 

【なんだ、麻生のこの言いぐさは!鬼畜の麻生である! 彼らにしてみれば当然ながら「終わった事案」として、完全に逃げに徹している】
 赤木さんが自殺に追い込まれた真相と事件の全容を知りたい奥さんが、文字通り「命がけ」で声を上げ、署名活動したのだ。 

 この姿に多くの国民が心を打たれ、35万もの国民の切なる声が集まってる。


麻生はやってもいないのに「「財務省として調査を徹底してやらせた」とは、ウソの詭弁でしかない。

 



そもそも、財務省が自分たちの、絶対にやってはいけない「公文書改竄」を、財務省が調査するはずもない。
 しかし、上記の遺書を見ればわかるが、近畿財務局では実際に、局長が部下に安倍の罪を隠蔽するために、赤木さんに指示して「文書改竄」をさせたのだ。 

 そもそも、公務員が「公文書を隠蔽」や「改ざん」すること自体。「公務員の初歩的で基本の原則」であり、政治的圧力があっても、普通なら「拒否」する。
 しかし、これをしなけば、アベ官邸から、何らかの「イチャモン」つけられるのはわかっていたから、近畿財務局長の指示で赤木さんが無理くりやらせられたのは、誰でも推測がつく話だ。


既に、赤木雅子さんは、「佐川氏と国を提訴」しており、裁判日程も決まっている。
【佐川氏と国を提訴 赤木雅子さんの裁判 7月15日開始に 相澤冬樹 | 大阪日日新聞編集局長・記者(元NHK記者 6月1日】

https://news.yahoo.co.jp/byline/aizawafuyuki/20200601-00181426/

 森友学園への国有地巨額値引きをめぐり、公文書の改ざんをさせられ命を絶った財務省近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(享年54)の妻、赤木雅子さん(49)が、改ざんを指示したとされる佐川宣寿元財務省理財局長と国を相手に起こした裁判が、来月、7月15日の午後2時に大阪地裁で始まることになった。

ーー以下略ーー

 

【あべの守護神の黒川検事長がいたから、ノウノウとしてる自民党議員達。 今なら再捜査出来るはずだ】
 

 加計疑惑、桜疑惑、詩織さんレイプもみ消しなどなど、同じくである。
「河井安里の1億5千万円」と同じく、本格捜査すればどの案件も、安倍晋三にたどり着く案件である。

 コロナ禍の中で、どうも今日(6月17日)で、強行に「国会閉幕」する自民党であるが、逆に閉幕なら「国会議員の不逮捕特権」はない。
 ならば、それをチャンスと地検は判断すべきだ。

【そもそも、政治権力から独立した組織なのだが、長期政権の「自民党」と「地検」とは近い関係にあった】
 これを、断ち切る、いいチャンスでもある。
 安倍政権になり、憲法に定める「三権分立」は崩壊させたのだ。

 そして、地検は「独立」「公平」「中立」が組織の大原則であり、厳正公平・不偏不党の検察権行使によって、国民の信頼を維持することが極めて重要であるのは当然の話だ。
 いまや、安倍氏の求心力も、官邸の力もかなり衰えてきており、これまで「地検」を妨害して来た、各省庁や自民党内などは、捜査をしやすい状況にある。


過去のロッキード事件やリクルート事件などのときとは、まさに正義に見方であった「地検」である。
 それが、自民党政治家がすり寄り、公平、中立ではなく、最後は「黒川検事長のような、完全に自民党の犬」となった幹部まで現れたのだ。


▼ しかし、黒川氏の定年延長させるための「地検法改正」は、世論のすごい反対で先送りした。その翌日に黒川は麻雀賭博で、辞任している。

だが、ここで動かなれば、「地検」は国民の信頼を著しく低下させるのは必至なのだ。

 

【これら、疑惑は国会で、野党の追求で大方の証拠や証言はでている】
 野党は捜査に必ず協力する。それを元に、大阪地検、東京地検がそれぞれ、分担して捜査すれば、一気に安倍の罪がボロボロでてくるだろう。 
 黒川検事長が、「不起訴」にした案件はグレーではなく真っ黒であることは、誰の目にはあきらかだ。

 「地検」は地に落ちていた、国民からの名誉を挽回しなけばならない。
 そうでなけば、「地検」への国民の別の捜査での協力などは得られないことも考えるべきだ。
 この先、弁護士団体や市民らが再度「告訴」する動きが出て、再捜査すべきであるのは言うまでもない。


安倍氏などは、きょう国会閉会して「ほっとしてるのだろうか?」
「国民は忘れる」と・・。 しかし、今はコロナ感染の関係でみんな国民は窮地にある。
今下がってる、支持率が上がるとは思えない。逆に「国会を開いてどうにかして欲しい」という、空気になるのではないのか?
そして、黒川検事長なき「地検」に、再告訴が出る可能性は充分有り得るはなしだ。

 

麻生など安倍政権が、自らの罪が出てくる案件を再調査するはずもないが、この、「文書改ざん」を後悔して自殺した赤木さんの奥さんの「35万人もの署名」は、世論に訴える力はあった。
 
裁判所でも、このことは察知してるはずだ。 裁判が正当に進むことを祈る思いである。

#赤木さんの再調査を求めます
#赤木さんを忘れない
#赤木さんを応援します