【「やっぱりか!?」東京都の検査実施人数 5月19日は僅か48人だけ!感染者数も減って当然➠ ネットでは「PCR検査してくれない」との悲鳴が相次ぐ!】
東京都の「感染者数」が最近非常にすくなくなっているので、「検査数」がどの程度やっての数字なのか気になっていた。
大阪よりも少ないのだ。 あまりに不自然ではないか?
そういう疑念が湧いた。


東京都が公式ホームページを見たら、新型コロナウイルスの検査実施数をやっと公開し初めた。
検査数は遅れて発表になる。 この「検査数の少なさ」のは驚いた。



【東京都の「都内の最新感染動向」HP 】
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
ここでは、感染者数など「検査陽性者の状況」、「新規患者に関する報告件数の推移」、「モニタリング指標」など多くの情報が掲載されている。
ここの中で、一番下に「検査数」が掲載されている


 

【最新の検査数】はこのページである。
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/cards/number-of-inspection-persons/
今日(2020/05/23)の段階の最新データである。
検査実施人数 89 
5/21 実績値(前日比: +37 人)

・(注)医療機関等での検査人数、チャーター機帰国者、クルーズ船乗客等は含まれていない

・(注)速報値として公開するものであり、後日確定データとして修正される場合あり

このページの「テーブルを表示」をクイックすれば、これまでの検査数が出てくる。
みれば5月19日最小でなんと、この日の実施人数が僅か48人。 これでは「感染者数」が減って当然ではないか。
 これは速報値の検査実施数なので、医療機関を含めた値だともっと増えることになると思われが、ここ最近は1日100人以下の水準が続いている。
 最新の検査数は、5月20日で52人。21日で89人だけで、欧米各国と比べて検査数が数百分の1程度で推移しているのだ。

こんなにも「検査数が少ない=感染者少ない」状況で、自粛を緩めているが、無謀だとか思えない現実だ。

 

【Twitterで「PCR検査」を検察すると、かなりの人が「検査希望」してるのに「検査拒否」されている実態が浮かび上がった】
「かかりつけのクリニックで検査をしてもらえなかった」「明らかにコロナの症状なのにPCR検査拒否」「理由つけられて断られる」などと悲惨な声が多く聞こえ、PCR検査拒否が今も続いていると投稿されている。
実際のTwitterでの悲痛な声ーー。

【日本におけるPCR検査数の少なさは前々から問題視されていますが、その状況は依然として改善されていない】
 アベ氏が言及した「1日2万件のPCR検査」は一度も達成されておらず、少ないPCR検査数で緊急事態宣言の解除を決定。
 「検査数少ない」➠「感染者現象」で、医療機関の病室状況から患者数が減っているのは当然である。
 日本全体の感染者数は、「検査数」が少ないので、依然として不透明なままとなっているのだ。

 

【以前から、「日本の桁違いの検査数」の少なさは欧米メディアから疑問視されていた】
 海外メディアからは「日本がただラッキーなだけなのか、無謀な検査数の少なさだ」とか「これでは、危険で日本には行けない、延期された東京オリンピックでは収束したと日本政府が発表しても当てにならない」などと酷評されている。
この言い分は当然であろう。

 






「検査数」が極端に少ないから、潜在的な感染者がどの程度いるのか全く分からない。
 問題なのは「感染経路が不明者」が非常に多く、ホントに感染者が少ないのか? 非常に疑問だ!

 

【安倍政権は上記のような、国民の声を真摯に受け止め、「「1日2万件のPCR検査」を完全実施すべきだ!】 
 毎日夕方出てくる、新型コロナウイルスの感染者数は減っているのか、検査数を示さないと全く意味がない数字でしかない。
 口先で、1日2万件の検査をと言っても、実際に実施しなけば意味がない。 やはり、政府は「見せかけで感染者数を少なく見せたい」、「経済活動を再開したいだけ」と思われても、仕方がない現実である。
 「医療崩壊する」という言葉だけでは、もはや国民は納得しないのではないだろうか?

しかもだ、この記事の前に投稿したようにーー。
【「マスコミ操作」アベ官邸の広報室がコロナ感染政府対応について直接テレビなどを監視していた。 玉川徹氏や岡田晴恵氏らの発言を追跡 官邸の監視文書が発覚した➠ 言論に圧力をかける一方的な行為だ】
https://ameblo.jp/kin322000/entry-12598867949.html
アベ官邸が、メディア監視を細かく行っている実態が判明した。
これは、下記のように、「週刊ポストセブン」が取り上げたもので、内閣官房のテレビ番組をチェックした記録文書等を情報公開請求したところ、922枚に及ぶ膨大なレポートの存在が発覚。 

【玉川徹氏、岡田晴恵氏(コロナ専門家)らの発言を官邸が監視 文書は922枚に 週間ポスト 5/22 7:05配信】
https://news.yahoo.co.jp/articles/f14d2a42625380cfd811c7f4a5a021c29b0c73bc?page=1
 新型コロナ対応の遅れから政府への批判が高まる一方で、安倍官邸が別のことに熱心に取り組んでいたことがわかる“文書”を本誌・週刊ポストは入手した。
2月1日から(開示請求が受け付けられた)3月9日までの1か月の期間で、その文書は922枚にも及ぶから、職員たちの苦労がしのばれる。




ーー以下略ーーーーーーーーーーー

 

 

【官邸がメディア監視しているのは、知っていたが、「コロナ感染」など「検査数」の少なさを批判してるモノが多い】
 この記事に対しも、官邸の「マスコミ操作」の資料の原点として使われていた可能性がある。
 ここにも、「コロナ感染対策」の不備を、指摘されては困る事があるからだろう。

 こんな、バカなことに時間を対やするのなら、もっと真正面から「コロナ感染対策の有効な政策」を打ち出すべきだ。
 この調査だって、公務員が行っているから当然、100億円以上の血税が使われているのだ。
 
ホントに、コソコソと意味のないことばかりやっている。
真正面から、コロナウイルス対策に力を入れるのが、政府のあり方である。
 
これでは、本当の感染拡大防止や経済活動してもまた、2波、3波が必ずくるだろう。


「検査数」が少ないから、当然、逆にそっちの方に時間がかかり、経済活動再生も遅れるのは必至ではないのか。