【「劣化マスコミ」 なんと!共同通信が安倍総理の「散歩」をニュースとして報道 こんなのはニュースじゃない! 自民党のPR広報か!」
「一般社団法人・共同通信社」は、地方新聞などが出資してその加盟各社に報道内容を伝える新聞社である。
そういう意味では、NHKの次に、公共性が求められる報道機関である。
天皇陛下でもあるまし、「安倍総理が散歩」したことをだけを報道した。
こんなのは、ニュース報道ではないし、政権や自民党のPR宣伝報道である。
ただの広報誌的内容ではないか?ネットでは怒りが上っている。
これには驚いた、加盟してる東京新聞までも報道しているーー。
お正月で、人で不足でチャック体制が甘かったのか?
東京新聞 2019年12月31日 16時48分ーー
【首相、昭恵夫人と散歩 静養先のホテル周辺で】
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019123101001705.html
安倍晋三首相は31日、静養先の東京・六本木のホテル周辺で昭恵夫人と散歩を楽しんだ。その後ホテル内のスポーツジムで体を動かし、ゆったりとした大みそかを過ごした。
首相はベージュ色のコートと白いニットを着て、ホテルの周辺を約20分散策。途中、通行人に「安倍さんだ」と声を掛けられると笑顔で手を振り、写真撮影に応じた。首相は29日から都内のホテルに宿泊している。 (共同)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Twitterの怒りの声ーー。
こんなのは報道ではない。
— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) December 31, 2019
自民党の広報だ。
書くほうも書くほう。
載せるほうも載せるほうだ。
共同通信の配信記事だが
新聞社のWEBであれ、紙面であれ
掲載した責任は新聞社にある。https://t.co/RtZxNyXBN2
首相、昭恵夫人と散歩 静養先のホテル周辺で |共同通信
— 但馬問屋 (@wanpakuten) December 31, 2019
“安倍晋三首相は31日、静養先の東京・六本木のホテル周辺で昭恵夫人と散歩を楽しんだ。
ーーー
お散歩をニュースにするなんて、どこの個人崇拝国家ですか⁈
どうせ報じるなら、総理枠・昭恵枠について聞けよ!!💢 https://t.co/vBGvSvEfsM
安倍夫妻は今年の「桜を見る会」の開宴の一時間前、後援会800人を記念写真などで歓待した。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) December 31, 2019
その間、新宿御苑は夫妻と後援会一行で独占されていた。
これは公選法の買収罪そのものだ。
国会を無視し国民への説明を拒否し続けておいて、よくのんきに散歩が出来ると呆れる。
https://t.co/vX6HU8PhVm
ねえ、ほんとにおかしくなってきたと思いませんか皆さん。
— レア眞海 (@maumi11) December 31, 2019
この夫婦は複数の疑獄の当事者で、そのどれもの説明責任を全く果たしていないのに、
のんきに散歩してるのが記事になるってすごく異常ですよ。
政治と公金を私物化してる夫婦を持ち上げてるんですから。https://t.co/ZZzy8NxRp0
【報道倫理】共同通信、何のニュース価値もないのに「安倍首相が昭恵私人と散歩した」という記事を配信して顰蹙と失笑の的になってしまうhttps://t.co/3ikUmnppHB
— Shin Hori (@ShinHori1) January 1, 2020
ーー以下略ーー
【お散歩がニュースになるのは、皇室か、金正恩か、カルガモ親子くらいだ。 普通はNHKだが…】
日本の「司法制度と人権侵害に抗議し国外脱出したことを批判的に報じられる者」がいる中なかで。
かたや「憲法や脱法行為を繰り返しながら、地検から訴追されることも責めを負うこともなく悠然と散歩する姿が好意的に報じられる者。」
全く、ヘンテコなそんな日本になってしまった。
ただ、散歩したことが報じられる。誰が考えてもこんなのはニュースとは言えない。
他の加盟新聞社も報じたのだろう。全てがないだろうが・・。これは、あまりにも酷い報道である。
【そもそも、第4の権力を持つ「マスメディア」は権力と夕食会などしてはいけないし、やってもいけない】
そんなのは、無視して堂々と権力とマスメディアが近づくのは、「国家が戦争に向かう時」、あるいは「独裁政治」になっている時だ。 もはや、マスコミの存在意義などまったくなくなった日本。
戦後、こんなことはしなかった歴代総理は当然であり、自らの権力の乱用を意図的に避けたのだ。
しかし、安倍に限っては、マスコミに圧をかけ、「権力を乱用」している。
やってる事がエゲツないから、報道されては困るっていう自覚があるのだろうし、逆に、味方につけて置けば、こうした何でも無いことをマスコミは無料で報道してくれる。
まるで、安倍夫妻や自民党の広報誌ではないか。
我々は忘れてはならないのだ。
ここで、安倍総理の係る「公文書改ざんなどの罪」についておさらいをしておこうーー。
【背信・公文書の改ざん 財務省の森友文書改ざん 立法府や国民を欺く前代未聞の総理権力の罪だ!】
仮に、この「安倍夫婦が散歩」してるだけの報道を、森友学園事件の時に報じたらどうだっただろうか?
世間では大騒ぎになったはずであるが、時の経過というのは恐ろしいものである。
この「安倍夫婦の散歩」報道を森友学園事件と関連づけて、批判しなくなっている。
【財務省は、すでに決裁文書を大量に改ざんしていた事実を認めたのだ】
政府が公文書を都合よく変えて国会に提出していた--。
それは国権の最高機関である立法府を欺き、ひいては国民を侮辱する行為にほかならない。 その罪は極めて重い。
財務省の調査報告によれば、改ざんの時期は、森友問題が発覚した昨年2月から4月で、書き換えは実に14の文書に及んだ。この深刻な事態を招いた麻生太郎副総理兼財務相、さらには安倍晋三首相の政治責任は免れない。
しかも、「本件の特殊性」といった文言のほか、安倍首相や妻昭恵氏の名が記されていた部分も原本から削除されていた。その理由は何か。そして、そもそもなぜ、国有地は大幅に値引きされたのか。
決着どころか解明がますます必要となった。 未だにここらは未解決の状態のままである。
【「政と官」ゆがめた安倍政権】
公文書管理の制度は、政策決定が適正だったか、その過程を後に検証できるようにするためにある。文書はルールに従い、きちんと保存するのが大前提で、誤字などを除き事実そのものを隠すような書き換えは、元々想定されていない。
今回は刑法の公文書偽造などの罪に問われる可能性があるが、そもそも改ざんは麻生氏も認めたように「あってはならない」のである。
麻生氏は、最終的な責任は当時の理財局長で、国税庁長官を辞任した佐川宣寿氏にあるとの認識を示した。具体的に改ざんを指示したのは部下の同局職員だと述べ、「佐川氏の国会答弁との関係で誤解が生じないようにするためだった」と語った。
しかし、財務省のみの責任だというような説明は無理がある。やはり安倍政権の体質自体に根深い問題があると見るべきである。
『南スーダンの国連平和維持活動(PKO)日報問題では、当初、日報は廃棄していたと説明したが、実は存在していた』
加計学園問題では政治家らの関与をうかがわせる文部科学省のメモが報道で明らかになったにもかかわらず、菅義偉官房長官は発覚後「怪文書」と切り捨てた。
裁量労働制に関するずさんな調査データ問題でも、「原票はなくなった」と説明していたのに、厚生労働省の倉庫から段ボール箱32個分の書類があっという間に見つかった。
文書、つまり不都合な事実には目を向けようとしない姿勢が、一連の問題に表れている。
各府省の幹部人事は今、内閣人事局が決めている。「安倍1強」の中、本来、公正であるべき官僚は自らの人事への影響を恐れて、首相や菅長官にモノを言えない。そうした空気は強まる一方だ。
財務省だけでなく、首相自身も不利になるのを恐れたのではないか。その疑問が消えない。
『やはり、昭恵氏が焦点になった』
調査結果のもう一つの注目点は、昭恵氏とのかかわりだ。
原本には、近畿財務局に対し、森友学園の籠池泰典前理事長がこんな発言をしたとの記述があった。
昭恵氏とともに撮影した写真を見せながら、昭恵氏から「いい土地ですから(交渉を)前に進めてください」との言葉をもらったというくだりだ。それをなぜ削除したのか。学園と昭恵氏との関係を国会で追及されたくなかったからではないか。疑惑の核心につながる話だろう。
首相は問題発覚直後の昨年2月の国会で「私や妻が関係していたなら首相も国会議員も辞める」と明言した。改ざん時期はその答弁後でもある。首相が言う「関係」とは何を指すのか判然としないが、答弁の妥当性も改めて問われるはずなのだ。
佐川氏だけの責任で終わらせるのは到底不可能だった。
財務省調査をさらに進めると同時に、明らかになった原本に基づき、佐川氏や昭恵氏らの証人喚問が必要だったのだ。 その後、麻生氏は「文書改ざんについて、深くおわび申し上げる」と陳謝したものの、自身の進退については「考えていない」と述べた。 一方、首相は朝日新聞批判を国会で繰り返しにげていた。
あの時に、麻生氏が辞任すれば、首相への責任追及はより強まり、辞任すべきところまで行ったはずなのだ。
しかし、安倍は「ウソにウソを重ねて、権力にしがみつき」今に至っている。
国民はアベ友への忖度から発生した事案の森加計疑惑を、決して忘れてはいない。
国家公務員に公文書、決裁文書などの「隠蔽」「改ざん」まで、させており、自殺者まででてるのに、誰も責任をとっていないのだから、世論調査でも納得していない人は多くいるのだ。
【私は、元地方公務員の一般行政職だった経験があるが、地方では「公文書改ざん」など考えられないし、ありえない話だ】
たとえ、それが首長の指示であっても絶対に全ての公務員はこれを「拒み」、改ざんなどやるはずもない。やれば、公務員法違反行為で大きな罪になる。
これは、公務員としての、イロハのイである。
実際にあったことを忠実に残すのが公文書であるからだ。
しかも、桜を見る会のように、1年未満で廃棄できるような文書は存在しない。公金を使っている事案であればその金額は関係ない。 いつ監査が入ってくるかわからないし、情報公開条例もあり、一般市民にもいつでも公表するようになっているのだ。
そもそも「情報公開」については、国の司令でどこの地方自治体もこれを条例化しておこなっており、その指導的立場にある政府が、こんな事をやって許されること自体が異常の異常である。
【更に年末には「桜を見る会疑惑」でも、安倍総理自身の「選挙買収」、「公職選挙法違反」が濃厚なのだ】
年を越したら、これらが全てチャラになるのではないのだ。
意図的に共同通信社は如何にも過去のこのような、あってはならないことを払拭するために「散歩」を記事にしたのだろうか? お粗末過ぎる報道である。
日本のマスメディアの「報道の自由度が70位前後な訳」であるのは、国際的にみても非常に不名誉なことであり、国民も恥ずかしいと思っている。
この森友学園問題もまだ未解決のままなのに、こうして、昭恵夫人と一緒に散歩してることを写真月で報道してる異常さなのだ。
野党も国民も忘れたかとでも思ってるのだろうか?
今年も、こんな調子で「安倍権力とマスメディアの癒着」が続いてしまうのだろうか?
もう、ウンザリする・・。