【森友疑惑は終わっていない。安倍政権下において、国家の重要資料の改ざんや捏造、隠蔽などが当たり前のように行われている現実だ!】
 NHKはじめどのメディアも報じない中、テレビ東京が5日6日「ゆうがたサテライト」で、森友学園文書に関する以下のニュースを取り上げた。
これは、テレビ局としてはスクープ報道である。
 この財務省の公文書は立憲民主党の川内博史議員が情報公開請求していたものである。だが、財務省はこれを「不開示」とすることを決定していたのだ。


 しかし、ことし6月、総務省の「情報公開・個人情報保護審査会」が、財務省の判断は『違法』であり、「決定を取り消すべきだ」とした。
 これを受け財務省は、このほど「不開示」としていた行政文書およそ5,849ページの開示に踏み切ったのだ。




 

 


【テレビ東京も入手して、テレビで報道した内容とは 2回の放送をしている】
【独自 森友文書 浮かび上がる事実】

https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/you/news/post_189643

 

放送が動画としてアップされているーー。

【独自】 財務省「森友文書」5,633枚入手(1分41秒)

https://youtu.be/ookaQa_WrH4

【【独自】 『森友文書』5849枚入手… 浮かび上がる事実】(4分11秒)

https://youtu.be/5frueB6TwQ0
テレ東NEWS 

要旨:
 開示請求をしていた川内議員は「その書類を検証することで行政が何してきたのか。議員の重要な仕事として国民に知らせたい」

【開示された文書は黒く塗られたものが多いものの新たに判明した事実もあります】
 こちらは、総理や大臣、幹部の国会での答弁のために財務省の作成した想定問答。
この文書に基づいて、当時の財務省理財局の佐川局長は虚偽の答弁を行ったのです。
 佐川局長(当時)「交渉記録は廃棄しました交渉記録は残っていない」。
 その後存在が確認された交渉記録が「残っていない」という答弁は組織的に用意されたものであることが確認できます。
 さらに、応接録などからは当時、国有地の売却を決定するに当たり、近畿財務局や財務省などが頻繁に連絡を取り合い話し合いを重ねていたことがわかります。

【情報公開の専門家は「ようやくこの段階で一端が出てきたというのは意味がある。今回開示された文書も肝心なやり取り部分は黒塗り」】
 政府内のやりとりは黒塗りにされている一方で、籠池夫妻と近畿財務局などのやり取りについては不自然なほど詳細に公表していると指摘します。

「公表されている」やりとりは森友側に問題あるように見える記録。
ただこれは、自分たちのやりとりは心象をよくしないので、それを出していないのは恣意的だ。
財務省は、テレビ東京の取材に対し、今回の開示決定は、「情報公開法にのっとって対応したもの」などとコメントしています。
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Twitterの反応ーー。

【2年前の国会での佐川氏の答弁のウソが完全にバレていることを証明している】
 安倍総理や大臣、幹部の国会での答弁のために財務省の作成した想定問答では、 この文書に基づいて、当時の財務省理財局の佐川局長は「交渉記録は廃棄しました交渉記録は残っていない」などと虚偽の答弁を行ったことがわかる。

 

 

そしてその答弁は組織的に用意されたものであることが確認できる。
 さらに、応接録などからは当時、国有地の売却を決定するに当たり、近畿財務局や財務省などが頻繁に連絡を取り合い話し合いを重ねていたことがわかる。


情報公開の専門家のNPO法人情報公開クリアリングハウス理事長の三木 由希子さんはーー。
「ようやくこの段階で一端が出てきたというのは意味がある。今回開示された文書も肝心なやり取り部分は黒塗り。 政府内のやりとりは黒塗りにされている一方で、籠池夫妻と近畿財務局などのやり取りについては不自然なほど詳細に公表している。公表されているやりとりは森友側に問題あるように見える記録。ただこれは、自分たちのやりとりは心象をよくしないので、それを出していないのは恣意的。」と述べている。



川内議員はーー。
「今まで出ている資料とつきあわせて真実はどこにあるか探っていきたい」「その書類を検証することで行政が何してきたのか。議員の重要な仕事として国民に知らせたい」と語っているが、国民に知らせるだけではなく、国会で野党そうぐるみで安倍総理を追求すべき事だと思うし、そうでなけば、国民は納得しないだろう。

 

この文書は、財務省が開示したわけだから、どのメディアも入手可能なものである。

にも拘らず、これを報じたのはテレビ東京だけしか報道していないのは、忖度メディアを露骨に物語っている。NHKや読売、朝日らは何をしているのだろうか。
どこまで安倍総理が怖いのか。どこまで安倍総理に寄り添うことしか考えていない。


この「5849枚もの森友疑惑」の公文書が出てきたのだーー。
今からでも、この資料を精査して、国会でやれば、「安倍総理は辞任劇になるものである」ほどのものであるくらい、重要な文書である。

これは今からでも遅くない、河内議員だけではないく、外の野党も文書を黒塗り部分を出させ、精査して国会で質して行くべき問題である。

【安倍晋三はメディアを完全に掌握したと高をくくっていたが、東京新聞と並んで、テレビ東京が報じた、スクープでもある】
メディアは森友学園と加計学園を完全にタブーと位置づけている。
安倍長期政権のアベ官邸もたらしたものとは、こう言うおぞましい現実だ。
一時は国税庁長官にまで上り詰めた佐川が、国会で虚偽答弁してたわけで、このままでいいハズがない。
安倍政府は、恣意的に文書を黒塗りにしたりしなかったりするなんて、悪質極まりない。

まだまだ終わりませんよ!! 森友問題は。自殺者一人が出てるのです。 総理はその事に何も罪悪感を感じない。非情冷徹人間である。


 この外、昨日は「全世代型社会保障検討会議の初会合」の中で、政府方針に異を唱えた中西宏明経団連会長の発言の一部が、議事録から削除されていたことが判明している。
共同通信が
11/7 21:55に報じたーー。
【政府への異論、議事録から削除 社保新会議、在職年金巡り】
https://this.kiji.is/565131178294920289?c=39546741839462401

要旨:政府が9月に開いた全世代型社会保障検討会議の初会合を巡り、有識者メンバーとして政府方針と異なる意見を述べた中西宏明経団連会長の発言の一部が、公表された議事録に記載されていないことが7日分かった。政府が見直しを検討している「在職老齢年金制度」に言及した部分で、複数の会議関係者が「削除された発言がある」と明らかにした。異論を表面化させない意図が働いた可能性がある。
ーー以下略ーー

安倍政権下においては、もはや、国家の重要資料の改ざんや捏造、隠蔽などが当たり前のように行われている現実となっている。
こんなデタラメで犯罪のある政府の中で我々国民は生きているのだ。 
あまりにも、主権者をバカにした酷いアベ政治と痛感する。


安倍総理は、2年前の国会で 「私や妻が、関係していたら議員もやめる」と名言しているのだ。
野党はこのスクープを国会で絶対に追求すべきことである。