【「徴兵制と戦争参加は”絶対ない”と断言したい」、安保法制の国会審議で安倍首相が発言。 問題発言の礒崎氏には注意。 そして、更迭は拒否。】
 昨日の7月30日の参議院特別委員会で安倍晋三首相が安保法制(安全保障関連法案)について、【(他国の)戦争に巻き込まれることは絶対にないと断言したい】と答弁しています。
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「絶対」とか「全くない」またかよ! なんです。

  安部総理が「絶対」と断言する言葉を使う時は、彼の「絶対=ウソ」、「全くない=ウソ」は同義語です。「絶対」「全くない」という言葉ほど信用してはならないですよね。この世に「絶対」とか「全くない」というのはあり得ないのですから。

僕は、彼の言動を見てると、精神病理の「
サイコパス」= 反社会性人格障害( APD)ではないか? という感じがします。

「サイコパス」の特徴は、
◇良心が異常に欠如している
◇他者に冷淡で共感しない
◇慢性的に平然と嘘をつく
◇行動に対する責任が全く取れない
◇罪悪感が皆無◇自尊心過大で自己中心的
◇口が達者で表面は魅力的
まさに安倍そのもので、見事に一致しています。
オクスフォード大学の心理学専門家ケヴィン・ダットンによると、サイコパスの主な特徴は、極端な冷酷さ・無慈悲・エゴイズム・感情の欠如・結果至上主義、である。
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さて、上記の発言に続けて安倍首相は「いかなる安全保障環境の変化があっても、本人の意思に反して兵役の義務を負わせる徴兵制の本質は変わらず、合憲になる余地は”全くない”」と明言し、安保法制で徴兵制と戦争参加はないと主張。あくまでも日本の平和と安全を守るための法案だと国会で答弁していますが「ウソ」だと直ぐにわかります。

一方で、「法的安定性は関係ない」等と問題発言を繰り返している側近の磯崎氏に関しては、注意呼び掛けをしたことを明らかにし、更迭などの対応は拒否。
これもいつものことですが、身内には「対応が甘い」安倍リーダー。国民世論を真っ向から挑戦するつもりです。
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「絶対」、「全くない」という言葉ほど信用しては

ならないですよ。
この世に「絶対」というのはあり得ないのですから。例えば、「この裁判は”絶対”、に負けません。そんなことは”全くない”」って断言する弁護士がいたら信用できないですよね。 リスクはリスクとして説明するのが「誠意」というものです。

『戦争巻き込まれ、絶対ないと断言したい』戦場で兵站やって、絶対戦争に巻き込まれないってどういうことはあり得ないですよ。 
ますます深まる支離滅裂度です。
 
  そもそも総理という立場にいる人間が、「絶対」とか「全くない」断言する言い方をすべきではありません。

   世の中というのは常に流動的なので、逆に安易に断言する安部総理が信用できませんし、同じに思ってる人は多いのではないでしょうか?
 例えば、福島原発事故の問題で「放射能は完全にブロックした」と発言していました。でも、東電ですら、毎日2億ベクレル以上の放射能が福島第1原発から放出されていることを認めているわけで、安倍首相の軽はずみな断定は信用出来ないのです。

 彼がこのような、「絶対」とか「全くない」の言葉で断言をしたのはこれまでに数えきれない程あります。全てウソでした。 
 国際舞台でも、国会で議事録が残るところでも平気で使っています。

安部総理が「絶対」とか「全くない」という言葉を

使う時は、ウソを言ってる時の特徴です。

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【戦争巻き込まれ、絶対ないと断言したい】安倍首相
朝日新聞デジタル  2015年7月30日
 新たな安全保障関連法案を審議する参院特別委員会は30日、安倍晋三首相が出席して集中審議を行った。首相は、集団的自衛権の行使を容認しても、「(他国の)戦争に巻き込まれることは絶対にないと断言したい」と述べた。
http://www.asahi.com/articles/ASH7Z3D4HH7ZUTFK003.html

【首相、徴兵制を強く否定】

ロイター 2015年7月30日
安倍晋三首相は30日午前の参院平和安全法制特別委員会で、将来的に憲法解釈を変更して徴兵制を導入する可能性を強く否定した。「いかなる安全保障環境の変化があっても、本人の意思に反して兵役の義務を負わせる徴兵制の本質は変わらず、合憲になる余地は全くない」と明言した。
http://jp.reuters.com/article/2015/07/30/idJP2015073001000870

【安倍首相「法的安定性確保は当然」=礒崎氏に苦言、更迭は拒否—参院特別委】

時事通信 2015 年 7 月 28 日 
 安倍晋三首相は28日の参院平和安全法制特別委員会で、礒崎陽輔首相補佐官が安全保障関連法案に関して「法的安定性は関係ない」と発言したことについて、「法的安定性を確保することは当然で、そこに疑念を持たれるような発言は厳に慎まなければならない」と苦言を呈した。民主党の福山哲郎氏への答弁。
 首相は、礒崎氏の発言について「平和安全法制を議論する上で、憲法との関係とともに、わが国を取り巻く安全保障環境の変化を十分に踏まえる必要があるとの認識を示したものだ」と述べ、一定の理解を示した。
http://jp.wsj.com/articles/JJ11119379598403333636920059068934196838457