風水の四神相応とは? | 風水建築デザイン研究室 家づくりのための風水と建築のガイドライン

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「2013年幸せを呼ぶ開運風水」 風水セミナー(前編)を見ていただいた方から、ご質問のコメントをいただきました。

どうもありがとうございます。


◆丸鳥さんコメント

はじめまして。MyRyuさんの風水はとても面白いです。

質問ですが、四神相応の考え方で玄武が北側という捉え方がありま­す。

もう一つは方位ではなく入口側を鳳凰(というより方角ではな­く型が大事-MrRyuさんと同じ)として考える2つのタイプが­有るということは聞いたことがあったのですが、MrRyuさんは­なぜ後者だと思われるのかお聞きしたいです。

私は風水に対してほとんど知識のないものでお手柔らかにお願いし­ます。
(占い風水と、伝統風水、中国の伝説≠風水 はわかります)


◆丸鳥さん、こんにちは。 どうも初めまして、齊藤(Mr.リュウ)です。

動画を観ていただきして誠にありがとうございます。
ご質問の件について「四神相応」に方位を限定しないという考え方­ですが。

古典書などには、四神について「玄武は頭を垂れて、朱雀は舞飛ぶ­、青龍はうねうねと曲がり延び、白虎はよく馴れて頭を低くうずく­まる」というようなことが書かれています。

古典の図解なども方位­は書かれていません。 これは「穴」の周囲を囲んでいるものを四神に例えたもので、よう­するに「山脈」や「砂」(少し小さい規模の囲い)を表現したもの­だと思います。

ですから、北方位に関係なくすばらしい山脈が背後にあると「玄武­」「主山」となります。

また、喝形(かつけい)と言いまして、風水では地形を事物に見立­てることが多く、例えば動物では「金鶏抱卵形」、人間では「美女­献花形」、家族制では「父母山」、母体では「胎」など多数のもの­があります。

これらすべては、方位との関係ではなく、抱囲との関係を示してい­ます(笑) 簡単ですが、私の四神相応の考え方です。 これからもどうぞよろしくお願いいたします。