金沢朱鷺の苑の正面玄関に、一枚の素敵な絵が飾ってあります。
とっても涼しげな絵です。ブログでは伝わりにくいのですが、水車小屋や木など、水面に写る描写が透き通る感じでとっても素敵です。
私なんか絵心はないのですが、感受性豊かな方で、じーっと絵を見ているだけで、小鳥のさえずりや水車の木のきしむ音が聴こえてきます
そして足元には、季節の小さな花が咲き並び、そろそろ敷物でも敷いて、準備してきたおにぎりでも・・・。
願望も入ってしまいましたが、こんな情景が浮かびます
この絵を寄贈してくれた方は、絵画のコンテストなどで、入選などされている、清水学さんです。
ご紹介させて頂きます。お歳は現在92歳。私達には驚くほどお若く見えました。
テキパキとしたお話をされます。
清水さんはこの絵を描く時、その場でさっと下絵に色鉛筆を塗り、その後自宅にて記憶した実際の風景を思い出しながら、少しアレンジして色彩を決めるとの事でした。
さらに驚くのは、仕事から身をひいた60歳にして絵画を描かれるようになったとの事です。ご自身で、いたずら描きのようなものです。と謙遜される姿を見て、私達はただただ感服するばかり・・・。
とっても素敵な絵画の寄贈、心より感謝致します。
金沢朱鷺の苑の入居者さんはもとより、面会に来られるご家族の方や、業者さんなど、さまざまな方の目を楽しませてくれると思います。