ご理解と ご協力を・・・ | kin-acousticのブログ

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日々の雑感と趣味(オートバイ、アコースティックギターなど)にまつわるハナシ。。。

事務所に、「厚生労働省労働基準局」 からの封書が届いていた。

中身は、「令和6年賃金改定状況調査」 なるものだった。

 

  「 全国の事業所の中から無作為に選定を行った結果、

   貴殿に調査へのご協力をお願いすることとなりました。

   つきましては、誠にお手数とは存じますが、調査の趣旨

   を御理解の上、御協力をいただきますよう何卒お願い

   申し上げます。」 

 

無作為に選定されて、当選してしまったのか。。。

こういう当選は、全然嬉しくないのだが。。。

 

調査の内容は、「あんたの会社の給料の実態を、去年と比較して答えろ」 というものだ。  

令和5年6月と令和6年6月の給与を、個人個人で実際に記入する部分、年間の総労働日数2年分、はたまた月平均の労働時間、何パーセントのベースアップをしたのかなど、過去の給与データを引っ張り出して、ようやく回答書を作成した。

 

ちょっと前には、総務省統計局から 「経済センサス調査」 も届いていて、こちらも回答しなければならない。

年間の売上高や営業内容などを回答するものだ。

こちらも 「調査の趣旨を御理解いただきご回答を・・・」 ということだ。

 

なんかね、手間ばっかりかかることをやらされてる感じだな。。。

最たるものは、今月から開始される 「定額減税」 だ。

減税の管理は、会社が行わなければならない。 

その上、給料の明細書に、減税になっている金額を明示することを義務付けた。

「これだけ減税してるんだぞ」 ということを知らしめたいらしい。事務手続きは事業者に押し付け、「減税した」という実績だけいただこうという政府の考えだ。

 

これらの事業所(納税者)にやらせることがあると、パンフレットなどに書かれているお決まりの文句がある。

 

「ご理解とご協力を・・・」

 

う~む・・・

今回は 理解するのに少し時間がかかりそうだぞ。。。

 

 

 

"(-""-)"