ふと思い出してみると・・・
最近全然、映画観てないなぁ
なんだかんだでバタバタしてたからなぁ
観たい映画はあったんだけどね
もはやここまでくると、わざわざ出かけるのが億劫で・・・
TOHOシネマの会員更新のメールがバンバン来る！
結構前に切れてるのに・・・
そしたら、
なんと！！
あの映画がやってくるじゃありませんかっ！
「ゴーストバスターズ
/フローズン・サマー」
これはぜひとも観に行かなければ！！！！
わざわざ出かけて観る価値のある映画化と思われます。
前作は良かったなぁ
こうなったら、ゴーストバスターズシリーズはすべて追いたくなりますね。
シリーズ累計5作目？だけど
「新シリーズとしては2作目」
ワタシの中の格言として
「洋画の2作目に期待してはいけない」
もちろん面白かった2作目もありますが、
まぁ、そこまで期待しないでおきましょう。
とりあえず、
番宣も兼ねた前作を金曜ロードショーで振り返っておきます。
う～む・・・
映画館で観たときはもっと感動的だったけどなぁ
時間の都合上、カットされるのはしょうがない
吹き替えもしょうがない
注：吹き替えを否定しているのではなく、これは字幕のほうが燃える！（前作の感想参照）
何より画像が小さい！！
うちのTVが小さいとかそんなんじゃなくて・・・
やはり、これは押さえておきたい！という映画は
是非とも映画館で観るべきだと思います！！
感動具合が100倍は違う！
ハーレィ・クインの水しぶきが舞う中で戦うアクションシーンは
水滴の一粒一粒まで、今も鮮明に覚えています。
そんなこんなで、
ほんの少しの期待を胸に映画館へGO！！！
ここからは多少ネタバレが含みます。
まだ視聴してない方はご注意ください。
前作で活躍したスペングラー家がニューヨークに引っ越して
ゴーストバスターズとして活躍しています。
「フィービー大きくなったなぁ」
きっとみんなそう思ったハズ
前作のおさらいも兼ねて
車から銃座を出して、ラジコントラップを出して
新兵器のドローントラップで仕留める！！！
「始めからドローントラップだしときゃ良かったんじゃないの？」
きっとみんなそう思ったハズ
ってか、
ラッキーやポッドキャストまでもがニューヨークにいるのは
ちょっと強引すぎるのでは？？？
初代ゴーストバスターズが出てくるのはうれしいけど
登場人物多すぎて、ごちゃごちゃしすぎです
初代と言えば、ウィンストンがいい味出してるよなぁ
前作もそうだったけど、ある意味大人だ
レイモンドの活躍っぷりもいい
「引退した」
「もう老後だ、あとは余生を楽しめ」
などと言われて、つい自分と重ねてしまうところがあります。
ここから、「まだまだやれる」というアメリカらしさが出てくるのですが
日本では「老害」という言葉で身動きが取りにくい社会になりつつあることに寂しさを感じます。
元受付嬢のジャニャーンがユニフォームを着て戦いに加わる姿には心震えました。
最後のスイッチを下す時、初代メンバーたちと力を合わせるシーンは涙モノです。
彼女もまた、ゴーストバスターズの一員であったと改めて感じました。
ピーターの出番が少なかったのは大人の事情か？
そう感じさせないくらいには活躍してほしかった。
そしてラスト
ラスボスを倒したゴーストバスターズのもとへ、
歓喜にあふれるニューヨーク市民が群がる
市長とのやりとりもうやむやになり
大団円
逃げるゴーストを追って出撃するゴーストバスターズ
鳴りやまない「ゴーストバスターズ」コール
そこへ、昔の（昔の音源そのままの）ゴーストバスターズのテーマ
そう、これが観たかった！！！
お約束な感じもありますが、鳥肌ものです！
自然と涙があふれてきます！！
やはりゴーストバスターズのテーマ曲はほしいですよね。
ってか、
ゴーストバスターズがニューヨークを救ったって
市民の人たちは見てなくね？
超常現象が解消したら、それはゴーストバスターズのおかげという前提？
そうなのよね・・・
やりたいことはわかる
・前作のキャラを出したい
・初代も出したい
・「コレ懐かしい」も出したい。（１作目初登場のゴーストとか）
・夏を氷漬けにしたい
「フローズンサマー」って、ちょっとだけビーチのシーンがあったけど
それだけで、フローズンサマーとは言えないだろう
感想をみてわかる通り、
中盤が微妙です。
盛り上がりが無く、終始低いテンションのまま物語が進みます。
初代の懐かしさは前作でやってしまったので、高揚感はありません。
ラスボスも・・・微妙
「こいつは強いんですよ」という認識で観ています。
ゴーザやジャンボマシュマロマンのような「強大さ」を感じるまでではないかな。
ラストのテーマ曲だけテンション上がりました。
繰り返しになりますが、
「洋画の2作目に期待してはいけません」
★★☆☆☆
これはTVでもいいんじゃないかな・・・
