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『日本と世界の宗教がひと目でわかる!』引用させて頂き投稿させて頂いてます。宜しくお願い致します。🙇
編者紹介(下記引用)
歴史の謎研究会
[歴史の闇にはまだまだ未知の事実が隠されたままになっている。その奥深くうずもれたロマンを発掘し、現代に蘇らせることを使命としている研究グループ。
教養として覚えたい宗教の知識を一冊に凝縮したのがこの本。三大宗教はもちろん、ユダヤ教、ヒンドゥー教、儒教、神道………など「世界」を知るのに欠かせない大事なポイントがひと目でわかる、宗教の完全見取り図!]
第七章 神道
七福神──それぞれ何の神様?
[日本オリジナルの信仰に、七福神信仰がある。たとえば、正月、枕の下に七福神の乗った宝船の絵を入れておくと、よい初夢を見られるといわれる。そうした七福神信仰が始まったのは、室町時代のこととみられる。
この七福神、集められた七柱 (「柱」は神様を数える単位)の神様には、日本の神様もいれば、インド、中国の神様もいる。さらには、ヒンドゥー教や道教の神様、仏教の僧もいるという。゛多国籍軍〝なのである。
といっても、厳密にいえば、どの神様をもって七福神とするかについて、いくつかの説がある。
一般的なのは、江戸時代初期、徳川家康に重用された天海僧正によって選定された恵比須(えびす)、大黒天、毘沙門天(びしゃもんてん)、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋(ほてい)の七柱である。
まずは恵比寿は、七福神で唯一日本の神。古くは漁業の神であり、時代とともに商売繁盛や五穀豊穣をもたらす商業や農業の神とされた。
大黒天は、もとはヒンドゥー教のシヴァ神の憤怒の化身で、軍神、闘争神とされていた。中国を経て日本へ伝えられると、破壊と豊穣の神として信仰されたのち、豊穣の神として信仰されたのち、豊穣の面だけが残った。
日本では、「ダイコク」という発音が「大国」に通じるため、神道の大国主命と混同されて信仰されてきた。現在は、食物と財福を司る神とされている。
毘沙門天も、もとはヒンドゥー教で「クヴェーラ神」と呼ばれる財宝神。その名が、「よく聞くところの者」とも解釈できるため、中国仏教では「多聞天(たもんてん)」と呼ばれ、さらに武神・守護神とされた。それが日本に伝わってから「毘沙門天」と呼ばれるようになった。
弁財天も、もとはヒンドゥー教のサラスヴァーテー神で、芸術や学問を司る女神である。それが中国で「弁才天」と表記され、日本へ伝わったが、日本では「才」が「財」の発音に通じるので、財宝神として信仰されるようになり、「弁財天」と表記されるようになった。「弁天」とも呼ばれる。
福禄寿は、もとは道教の道士「天南星」の化身、あるいは道教の神である南極老人星の化身とされ、道教で求められる幸福、封禄、長寿の三徳を具現化した姿だという。
寿老人も、もとは道教の神である南極老人の化身で、長寿の神とされる。不死の霊薬を含む瓢箪(ひょうたん)を運び、長寿と自然との調和のシンボルである鹿を連れている。
福禄寿と同一神と考えられることから、七福神からはずされることもある。その場合、繁栄や幸運の神とされる吉祥天(きっしょうてん)(もとはヒンドゥー教の神。毘沙門天の妻とされる)がくわえられるケースが多い。
布袋は、唐代末期に実在した仏教僧に由来する。どこかの寺に属することはなく、いつも大きな袋を背負い、方々を歩き回っては施しを受けていた。雪の中に寝ころんでも、布袋の上だけには雪が降らなかったとか、人の吉凶をいい当てたといった逸話がたくさん残り、弥勒菩薩の化身とする人もいた。
日本では、鎌倉時代に禅画の題材として広まり、庶民には、福の神として受け入れられていった。太鼓腹の肥満体から円満で心の広い神とされ、トレードマークの大きな袋は「堪忍袋」とされている。]
【七福神は多国籍軍との表現をされておられますが、興味深い集まりと思います。
どの様な理由でこの七福神が決められたのか知りたいですね。 合掌】
世界平和・日本国安泰・正法興隆・天変地変の難の成仏を祈願させて頂き、一日も早くロシア、ウクライナ、中東での平和な日々が訪れます様。
南無妙法蓮華経🙏🙏🙏
「先祖の血みんな集めて生まれけり」と説かれておりますが、私達の血肉の本は多千億のご先祖様から頂いております。ご先祖さまを敬い尊ばせて頂き子孫自らが亡き両親・亡き我が子・我が家族・ご先祖様のお供養をさせて頂く事が今命を頂いている者の使命役目であり信心の基本です。
ご先祖供養を初めとする釈尊の出世の本懐で有ります法華経による信心をご一緒に行わせて頂きませんか。現在FBを通じてご遠方の方々ともご縁を結ばせて頂き一乗会会員になっておられます。 合掌
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