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大法輪 第86巻第1号特集Ⅱ『仏教のここがすごい!』より一部引用させて頂きました。ニコニコ宜しくお願い致します。


[Ⅵ.仏教の実践のここがすごい!]

『見返りを求めない』ー布施ー
        育英短期大学教授 佐藤達全

 [布施というと、仏事に際してお坊さんに差し上げる金銭や品物のことを思い浮かべる人が多いかもしれないが、本来の意味はそれとは異なっている。

お釈迦さまは、私たちが日常生活で心がけなくてはならない六種の徳目として六波羅蜜(布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧)を示されたが、その第一に掲げられているのが、他のために行動するという意味の「布施」である。

諸法無我で示されているように、私たちの(いのち)は自分以外の多くの〈いのち〉と直接・関節に関わっているため、よいこともよくないことも、他人にしたことがいつかは自分に戻ってくるのであるが、私たちはそのことになかなか気がつかない。

そのため、自分の都合を最優先にして行動することが多くなってしまう。その結果、さまざまな問題が発生して苦しんだり悩んだりしているのである。

 冷静に考えれば、なんでも自分中心ではうまくないことは理解できるはずなのだが、それでも自己中心的に考えたり行動したりしがちである。

その理由は、「他のために行動すると自分が損をしてしまうのではないか」という思いが生じるからではないだろうか。

そこで、お釈迦さまは良好な人間関係を築く基本としての六波羅蜜の第一番目に布施の教えを示されたのであろう。

 しかも、お釈迦さまはただ布施を勧めているのではなく、三輪清浄の布施を実行するように、

 ①私が布施をしましたという気持ちを持たないようにしましょう。

 ②あの人に布施をしてあげましたという気持ちを持たないようにしましよう。

 ③こんな布施をしてあげましたという気持ちを持たないようにしましょう。と説いている。

これは「見返りを求めないこと」が最高の布施だという意味である。

 ところが、現代に暮らす私たちは「こういうことをしたらどれだけ得をするだろうか」といった損得勘定ばかりしているのではないだろうか。

しかも、損得の対象を「お金」や「もの」に限定しているようにおもわれてならない。

私たちにとって大切なものは「お金」や「もの」だけではないはずである。

三輪清浄の教えは、私たちに本当に人間らしい心とは何であるかを示しているように思われてならない。]

【布施は尊い行いであると口で言うのは意図易い事ですが、実行する事は中々に難しい事です。
そして、例え布施は出来ましても一般的には見返りを求めてしまいがちです。(ギブアンドテイク)
最も大事な布施は見返りを求め無いこと(ギブアンドギブ)であり、少しでもこの姿に近づきたいものです。 合掌】

世界平和日本国安泰・正法興隆・天変地変の難の成仏・新型コロナウイルス各地で感染者が急増しております。

一人一人がお互いに気を付けあい早期収束を共に祈願させて頂きましょう。
南無妙法蓮華経🙏🙏🙏


先祖の血みんな集めて生まれけり」と説かれておりますが、私達の血肉の本は多千億のご先祖様から頂いております。ご先祖さまを敬い尊ばせて頂き子孫自らが亡き両親・亡き我が子・我が家族・ご先祖様のお供養をさせて頂く事が今命を頂いている者の使命役目であり信心の基本です。

ご先祖供養を初めとする釈尊の出世の本懐で有ります法華経による信心をご一緒に行わせて頂きませんか。現在FBを通じてご遠方の方々ともご縁を頂き、一乗会会員になっておられます。 合掌 

最後迄お読み頂き有り難う御座いました。(^_^)v

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一乗会本部教会活動のお知らせ!
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