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大法輪 第86巻第1号特集Ⅱ『仏教のここがすごい!』より一部引用させて頂きました。ニコニコ宜しくお願い致します。🙇


[Ⅲ.仏教のおしえのここがすごい!]

『救いの手立ては臨機応変』ー方便ー
        駒沢女子大学教授 千葉公慈

[ブッダには「大医王」という異名がある。

ブッダがすべての人々の素質や性質にしたがって法を説き、苦悩をとりのぞいたことが、あたかも名医が病苦に応じて薬を与え、あらゆる病者に安楽をもたらすが如くに喩(たと)えた尊称である。

たしかに私たちが抱える心の悩みもその癖も千差万別であり、ひと通りではない。そこで人間平等を説く仏教では、衆生のすべてを救済するために「方便」を説く。

「方便」の原語はウパーヤで、「接近する」「到達する」という動詞を原意とする。方は方法、便は好適を指し、巧みな手段という意味で善巧(ぜんぎょう)方便ともいう。

 方便には、大きく分けて二つの用法がある。
それは「衆生を救済する智慧が方便である場合」と、「究極の教えを明らかにするための仮の教えを方便とする場合」である。

すなわち前者は、あらゆる衆生の機根(能力)にしたがって、臨機応変に教化(きょうけ)する手立てを指すため、この済度(さいど)の意味からは大乗か小乗か、一乗か三乗(声聞・縁覚・菩薩)かの違いを乗り越えて、すへての仏の教えが方便になる。

その一方で後者は、真実に至るまでの暫定的(ざんていてき)な教えであり、やがてはそこから離れゆく教えが方便となる。

すなわち大乗や一乗こそが真実であって、そこへ通じる小乗や三乗は方便の教えとなる。

例えば『法華経』「方便品」の「三乗方便・一乗真実」は、これに相当する。

ただし誤解のないように補足すると、たとえ方便が゛仮の教え〝だとしても、それはあくまでも真実へ辿り着くために必要な方便であるから、けっして劣った教えという見方にはならない。

たとえば家屋の建設には、基礎工事が重要であることに等しく、カーレーサーでも最初は教習所で学ばなければならないのと同様である。

 そこで『法華経』では、三乗の教えを充分に学び、一乗の教えを明らかに顕(あらわ)す「開三顕一」とその三乗の人すべてが仏となる一仏乗だけがあるとする「会三帰一(えさんきいつ)」を説く。

譬喩品第三の「三車火宅の喩え」信解品第四の「長者窮子の喩え」化城喩品第七の「化城宝処の喩え」など、これらはすべて一切衆生を救済するための善巧方便を用いた物語である。

さらに如来壽量品第十六に至ると、ブッダが涅槃に入った出来事も方便であって、実は佛は久遠の過去から常住しているのだ、ということまで明かされている。]

【方便は他の宗教には見られない佛さまの巧みなる説法です。
考えてみますと私たちも方便と云える様な教育により成長してきました。
幼稚園、小学、中学、高等、大学と成長に応じてよりレベルの高い教えを受けて参りました。
大変に理にかなった方便です。
人様に仏教、法華経のお話をさせて頂く機会が多々ありますが、その人の機根に応じて(方便)話が出来る様にしたいものです。 合掌】

世界平和日本国安泰・正法興隆・天変地変の難の成仏・新型コロナウイルス各地で感染者が急増しております。

一人一人がお互いに気を付けあい早期収束を共に祈願させて頂きましょう。南無妙法蓮華経🙏


先祖の血みんな集めて生まれけり」と説かれておりますが、私達の血肉の本は多千億のご先祖様から頂いております。ご先祖さまを敬い尊ばせて頂き子孫自らが亡き両親・亡き我が子・我が家族・ご先祖様のお供養をさせて頂く事が今命を頂いている者の使命役目であり信心の基本です。

ご先祖供養を初めとする釈尊の出世の本懐で有ります法華経による信心をご一緒に行わせて頂きませんか。現在FBを通じてご遠方の方々ともご縁を頂き、一乗会会員になっておられます。 合掌 

最後迄お読み頂き有り難う御座いました。(^_^)v

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