大法輪 第86巻第1号特集Ⅱ『仏教のここがすごい!』より一部引用させて頂きました。
宜しくお願い致します。🙇
[Ⅱ.仏教哲学のここがすごい!]
『すべてはつながっている』と喝破 ー縁起ー
立正大学名誉教授 三友量順
[縁起は「縁(よ)りて起こる」という意味であり、すべては他との関係によって生起(しょうき)・存在することを意味する。
あらゆるものは何らかの原因があって生ずる。
争いも苦しみも、その根源となる原因がある。それをあきらかに知って滅することなしには止むことはない。
ブッダ釈尊はそのことを、そして争い悩みの消えゆく道があることを示したのである。
因縁という時の縁(プラティヤヤ)は間接的な原因をいう。直接的な原因としての因(いん)(へートゥ)に対(つい)をなすものである。
縁は和訓では「よる、えにし、ゆかり」と読む。他生の縁ということばは仏教の輪廻と縁起の思想が背景にある。
「絆」が単なる結び付きの意味を超えて助け合い
手を携(たずさ)える意味になるのは縁起の思想が含まれるからである。
国でも個人でも縁(よ)りて存在している。単独で存在できるものはない。あらゆるものから支えられ、すべてが相互につながっている。
仏教の縁起説を踏まえて相互に他者を思いやり、感謝と尊敬の気持ちがなければ争いの止むことはない。仏教はその出発から普遍性を有する世界宗教であった。
国家や民族、宗教やイデォロギーわー超えて人としてあるべき姿を説きその実践を誘ったのである。
すへては縁(よ)りて生かされている。釈尊がそれまでのヴェーダの宗教における動物の供犧を廃するのも、パーニン(生きとし生けるもの)すべてを慈しむからである。
釈尊が動物の供犧を批判した点をガンディーは高く評価し、「ブッダは神を正しい場所に復権せしめた」と言った。]
【私は修行を続けさせて頂く内に、次第にぶれない物の考え方、見方が出来るようになってきたと自覚しております。
それは私たちの周りで生じる現象は、偶然で起こっているか必然かと云うことに対し、殆どが必然であると思える様になりました。
即ち、良い事も悪い事も因と縁が重なり結果が生じるという事です。 合掌】
世界平和日本国安泰・正法興隆・天変地変の難の成仏・新型コロナウイルス各地で感染者が急増しております。
一人一人がお互いに気を付けあい早期収束を共に祈願させて頂きましょう。南無妙法蓮華経🙏
「先祖の血みんな集めて生まれけり」と説かれておりますが、私達の血肉の本は多千億のご先祖様から頂いております。ご先祖さまを敬い尊ばせて頂き子孫自らが亡き両親・亡き我が子・我が家族・ご先祖様のお供養をさせて頂く事が今命を頂いている者の使命役目であり信心の基本です。
ご先祖供養を初めとする釈尊の出世の本懐で有ります法華経による信心をご一緒に行わせて頂きませんか。現在FBを通じてご遠方の方々ともご縁を頂き、一乗会会員になっておられます。 合掌
最後迄お読み頂き有り難う御座いました。(^_^)v
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