赤根祥道著：法華経に学ぶより
※授学無学人記品第九
二千人の弟子も必ず仏になれる
［阿難、是の諸人等は当に五十世界微塵数の諸仏如来を供養し……末後 に同時に十方の国に於て各（おのおの）成仏することを得（う）べし。］
二千人の弟子たちは、釈尊の授記を期待する。彼らの胸は期待でふくらんでいる。
『是の二千人の声聞（ しょうもん） 今我が前に於て住せる
悉（ことごと）く皆記を与え授く 未来に当（まさ）に成仏すべし
供養する所の諸仏は 上（かみ）に説く塵数（じんじゅ）の如くならん。
その宝蔵を護持して 後（のち）に当に正覚（しょうがく）を成ずべし
各（おのおの）十方の国に於て 悉く同じく一名号（みょうごう）ならん
倶時（くじ）に道場に坐して 以て無上慧を証し 皆名けて宝相とせん 国土及び弟子
正法と像法と 悉く等しくして異なることあることなけん
悉く 諸（もろもろ）の神通を以て 十方の衆生を度し
名聞（みょうもん）普く周偏して 漸（ようや）く涅槃に入らん』
ついに、授記されたのだ。二千人の声聞たちは歓喜し、踊躍して法の子になる喜びにひたった。
【釈尊の十大弟子に続いてついに、二千人もの学・無学の弟子の方々も授記が与えられました。
一心に精進すれば仏性が開花し、誰しもが成仏出来る事が分かり励みとなります。 】
世界平和・原水爆禁止・日本国安泰・正法興隆・天変地変の難の成仏・コロナウイルスの終息を共に祈願させて頂きましょう。🙏
先祖は根、子孫は枝葉、御先祖の根を大切にしてこそ、子孫の枝葉は、栄、身の宝となり、家の繁昌となる
最後迄お読み頂き有り難う御座います。🙇
