著者:岡元錬城
[日蓮のことば365日]より
【 十 一 月 十 一 日 】
「世間に人の恐るゝ者は火炎(ほのお)の中と刀剣(つるぎ)の影と此の身の死するとなるべし。牛馬猶身(なおみ)を惜しむ、況(いわん)や人身(じんしん)をや。癩人猶命(らいにんなおいのち)を惜しむ、何(いか)に況や壮人をや。」
[佐渡御書] 611
「この書『佐渡御書』は、流刑地佐渡から幕府の大弾圧下にあって疑惑を生じ退転におもむき、失意・恐怖におののく門下一同へあてて督励した状。
その冒頭、師日蓮は死の島佐渡へ流され、弟子は獄舎につながれ、檀越たちまた破格の抑圧下に身をおいた。
日蓮への信仰は結果、死の恐怖とつれそうものとなった。
日蓮は必死に説き懸命に支えた。
信仰と弾圧の問題、疑惑の払拭、自身の資格、転向の無意義、……そして何よりも法華経の再検討。
『開目鈔』がそれだが、この書はその要旨の再説。
法に死すのが信。法を活かすのも信。法に生き法に死せよ。
命かぎりあり、惜しむべからず。」
【日蓮大聖人のみならず、弟子や檀越の方々迄およんだあまりにも厳しい弾圧の中にあり、大聖人自らは固き魂にて法華経の信心を貫き通されるは不動です。
又弾圧下の方々にも書をもって懸命に支えられた様子が分からせて頂きます。
法華経を貫き通す大事を述べられて居られます。
臨終まで初志貫徹したいものです。又それに留まらず『今身より佛身に至るまで能(よ)く持(た)もち奉る』の誓願のもと、法華経を持ち続けられます様 南無妙法蓮華経 】
最後までお読み頂き有り難う御座います😆💕✨🙇感謝します。
世界平和・原水爆禁止・日本国安泰・正法興隆・天変地変の難の成仏を共に祈願させて頂きましょう。🙏
一乗会本部教会からのお知らせ
★11月写経会・バザー・まちライブラリーのお知らせ
◎写経会・バザー11月13日(水)時間:1時~2時半[法華経・般若心経]
☆会費:500円(筆ペン・コーヒ・お菓子等を用意しております。)
宗旨宗派関係なくどなたでも御参加頂けます。今現在も各宗派の方々がお越し頂いております。
詳細は一乘会本部教会ホームページをご覧下さい。