[日蓮のことば365日]より
【 十 一 月 七 日 】
「されば、此の経を聴聞し始めん日より思い定むべし。況滅度後の大難の三類、甚だしかるべしと。然(しか)るに我が弟子等の中にも兼ねて聴聞せしかども、大小の難来る時は今始めて驚き肝を消して信心を破りぬ。」
[如説修行 鈔] 731
「仏さえ弘法(ぐほう)の過程にさまざまの受難にさらされた。だから滅後における弘法者には、いっそうの苦難が起こると法華経に説かれる。
況滅度後とはそのことであり、三種類の弾圧群がたちあらわれる。
信仰即受難、受難即救済の論理を日蓮は弟子に語り教えた。
『況滅度後と朝夕教えし事は是也』といい、『兼ねて申さざりけるか』ともいう。
大小破格の弾圧は転向棄教者の続出をみた。
国権をかざしての抑圧であったから、退転脱落も無理からぬものであった。しかし日蓮は懸命に踏みとどまり、弟子達を支えた。」
【余りにも押し寄せくる弾圧の凄さにより、信弱き者はもとより、余程の信を持ちた者以外は次々と法華経より退転された。
法華経に説かれている三種の強敵を今、正に受けている事を悟られた日蓮大聖人は全身全霊弟子達を支え、やがて必ず法華経の正しさ・人々が救われる事が証明される事を伝えられたものと思います。】
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世界平和・原水爆禁止・日本国安泰・正法興隆・天変地変の難の成仏を共に祈願させて頂きましょう。🙏
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