[日蓮のことば365日]より引用
【 七 月 三 十 日 】
「生身(しょうしん)の虚空蔵菩薩より大智慧を給はりし事ありき。日本第一の智者となし給へと申せし事を不便とや思食(おぼしめし)けん。明星の如くなる大宝珠を給いて右の袖にうけとり候(そうら)いし故に、一切経を見………」
[清澄寺大衆中] 1133
「十二歳の少年日蓮は清澄寺にあって懸命の勉学に励み、かつ智慧虚空のごとしという虚空蔵菩薩に日本第一の智者としてくださいと祈願した。
一途な向学心と祈りは激しい感動を体験し、自信と情熱を呼びおこした。明星のような宝珠を得たとは心理的宗教的経験の象徴、決定的回心(えしん)の体験を告げるものであろう。
熱心な内心の要求、大智獲得の熱祷は活眼とみに開け、仏法の奥義解明・難問解決に絶大な自信をもつにいたった。
「一切経を見候いしかば八宗ならびに一切経の勝劣粗是(ほぼこれ)をしりぬ」と述懐するにいたる。」
【日蓮大聖人が虚空蔵菩薩より賜わりた智慧は万金を積んでも得る事は出来ないものです。
法華経が諸経の王である事を悟られ、この悟りが発端となり生涯法華行者として、日本国を守り多くの人々を幸せに導かれたものです。合掌】
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