〔著者・岡元錬城〕

[日蓮のことば365日]より引用させて頂きました。
 
[一月二十八日]
 
「夫(そ)れ十方は依報(えほう)なり、衆生は正報(しょうほう)なり。依報は影のごとし、正報は体(たい)のごとし。身なくば影なし、正報なくば依報なし。又、正法をば依報をもて此(これ)をつくる。」
 
 
〔瑞相御書(ずいそうごしょ)〕
(873)
 
 
「依報と正報の不可分性・一体性をのべている。正報とは私たちの心身、依報とはその依りどころである環境や国土。
自己主体と環境世界、人間界と自然界。
両者の関係は相依相関で二つであって二つでない、而二不二(ににふに)。十方世界は依報、私たちは正報。依報は影のようなもの、正報は本体であり、本体なくては影がないように、正報なくして依報なく、また正報も依報の反映であって、要するに一体不離で分離不能の関係である。
人間が環境をつくり、環境が人間をつくる。
ともに因となり、ともに果となる。
依正不二(えしょうふに)は原理原則である。
 
 
 
 
【暫くお休みをしておりましてすみませんでした。🙇
 
実は私を産み育ててくれました最愛の母がこの1月26日死出の旅に出ました。
 
脳硬塞から誤嚥性肺炎となり一昨年より入院生活をしておりました。
亡くなる前日主治医より電話を頂き、再び誤嚥性肺炎を引き起こし酸素吸入と点滴をしてるので私が来て心配してはとご配慮を頂きました。
 
行った時には呼吸もあらく苦しそうでしたが、声を掛け五段のお守りを見せると眺めてくれ、母の手に念珠を持たせ身体に御経を挙げさせて頂きますと、少しずつ落ち着いてくれ夕方に主治医が見に来て下さった時には「朝より落ち着かれたようですね」とおっしゃって頂き安心して帰宅しました。
 
しかし翌朝26日再び病院からの電話を頂き駆けつけました。
やはり呼吸不全を起し昨日依り苦しい状態でした。
 
直ぐに身体に妙法蓮華経提婆達多品 12を 挙げさせて頂き、一巻終わるやいなや呼吸が楽に成ったと思っておりますと、機械が反応して看護師さんが飛んで来られ、当直医が母の最期を看取って下さりました。
 
御経を待っていたかのように母の死は大往生でした。
母の死目に逢えて感謝です。
 
10年前にも肺炎を患い高齢のため医師からは覚悟しておくようにとの宣告を受けておりましたがご法のお陰様で命を守って頂きました。
 
死を迎える迄も持病が悪化しては入院退院を繰り返し何度も母の死を覚悟しましたが、み佛様からのおみ守りを賜り、妙不思議なる法華証明を頂戴し壽命の増益を賜わって参りました母です。
 
偏に法華経のみ教えに巡り逢うことが許され正法護持する一乗会本部教会とのご縁を賜り、恩師より因縁因果の理法をこと細やかに教えて頂き、先劫懺悔自らのご先祖又前世において犯して参りました悪因縁の先除の為にひたすらお導きに精進して参りましたお陰様と感謝させて頂きす。🙏
 
 
誰しもこの世に生まれ来たら当然死を迎えなければならなず、老いて病となる四苦は貧富の差にか変わらず、例え地位名誉がありましても逃れる事は出来ない私達です。
 
一人一人が生きて来た歴史があるように、自らの所作所行又過去前世からの罪業に寄って当然死を迎える時にはその結果を見ていかなければならない事を戒めて頂いております。
 
み佛様のみ教えに『善因善果・悪因悪果』とお説き頂いております。
 
後何年、この娑婆世界に命を永らえる事が出来るかと思いますが
明日をも知れない風前の灯の私達一人一人の命『全死無常』一日一日を大切に生きていきたいですね🍀
 
又ブログ発信しますので宜しくお願い致します🙏
 
 
 
最後までお読み頂き有り難う御座います。(⌒‐⌒)
 
 
 
 
世界平和・日本国安泰・正法興隆を共に祈願させて頂きましょう。
南無妙法蓮華経🙏🙏🙏合掌
 
 
 
 
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