福岡にて国政報告会を開催致しました!

 

ゲストは石破茂先生。

私にとって、数十年ともに国政を進めてきた盟友です。

 

来賓には山崎拓先生、司会には鬼木誠先生。

 

皆さま、お時間を作ってお越しいただき本当にありがとうございました。

 

全国比例区の参議院議員として、

全国を駆け巡ります!

 

京都にて、

参議院議員の西田昌司先生と一緒に

大会に参加させて頂きました。

 

西田先生は

自由民主党京都府支部連合会の会長も歴任しておられます。

  

私は、全国区の参議院議員として 

これからも各地域の方々としっかり手を取り合い、

誰でも何度でも再チャレンジ可能な日本を

実現して参ります!

 

 

 

6月19日に親による体罰禁止を定めた改正児童虐待防止法と改正児童福祉法が、参院本会議で全会一致で可決・成立しました。

 

今回の改正案には、児童相談所などの施設の機能強化も盛り込まれており、一歩進んだと感じています。

 

 

というのは、私は昨年「ともすもと」というメディア(※後述)の対談で、親からの虐待を受け一時保護所や児童養護施設で過ごした青年らから、虐待を受けて保護された当時の話・虐待の状況・一時保護所・施設の現状、そして虐待防止法などについて話を聴き支援していたからです。

 

 

現在彼らは自身の経験を力に変えてOur Voice Our Turn Japanというプロジェクトで、児童養護施設にいる子ども達や里親家庭で育った子ども達を支援しています。

 


彼らが話してくれた保護されていた当時の話は生々しく、あまり聞かれない一時保護所の実態についてもその経験を話してくれました。

 

(一時保護所というのは児童相談所に付設された施設で、虐待があると一時的に子供を保護する施設のことです。)

 

 

彼らが入所していた当時、一時保護についてのルールがなかったため、予算不足・人材不足などの保護所の都合により、保護環境は自治体の予算次第というそれはそれはひどいところもあったようです。

 

 

話を聞かせてくれた当事者のお一人(写真無し)は、

お風呂に二週間以上入れない、4畳半に6人の子どもが入れられ、会話は一切禁止

というあまりの過酷な環境に

「ここにいるくらいならば、親の虐待は怖いけれども友達がいる元の生活に戻りたいと考えた」

と教えてくれました。

 

 

「心を守ってもらえない施設。

これは一体誰のための何の施設なのか本当にわからなかった。。。」

 

 

今回の法改正では、親の体罰も施設の施設長らによる体罰も禁止することになっただけでなく、児相の機能強化も盛り込まれました。

 

 

その内容は、子どもの一時保護をする職員と親への支援を行う職員は分離することや、学校や教育委員会、児童福祉施設が守秘義務を課されることなどです。

 

 

体罰の指針についてはこれからですが、今後二度と虐待による痛ましい事件が起こらないよう法整備が進んだことに安堵しております。

 

 

小さな一歩が大きな一歩に繋がるよう、これからも子ども達の健全な育成ができる環境をしっかりと整えて参りたいと思います。

 

 

児童虐待を受けた青年らとの対談は

困っている人たちの小さな声に耳を傾け、心の中に灯した火を素(素)を国政に届けるメディアともすもとにありますので、是非そちらもご覧ください。

 

ともすもと