人生の分岐点 | きむにいの日常のできごと
さっき、実家に保管してる本などを整理してたら、なつかしいのが見つかりました。

それは、僕が大学の時に就職用に作った3DCGの作品です。

当時、大学(あまり自慢できるような大学ではありませんが)で世界最高峰のシリコングラフィックス社製のPCとソフトはタイタニックで使用されたLightwave3D、ゲームなどで有名なSoftimageやStudioMAXなどが導入されて最高の環境でした。

けどそれを指導できる先生がいませんでした(笑)
それで本などを買って独学で勉強してある程度作品を作れるようになりました。

発表会では、ナムコの鉄拳を手がけた開発者とお話ができ、将来は小さい時からの夢であったゲーム、映像関係の仕事に就きたいと改めて思っていました。

それで当時あこがれだった東京の笹原組という映像プロダクションに作品を送りました。
すると1週間もしないうちに向こうから電話があり、すぐに来て欲しいと。

けど、確認をしたいと。
それは、
①仕事が定期的に入って来ないので仕事がない時はみんなバイトしている。
②東京に一度でも住んだことがあるか。
③安定した生活を送れる保障がない。
などでした。

それでもよければ是非来て欲しいと。

結果は、色々悩んでお断りしました。
それで今の会社に就きました。

業種は違うけど、ものつくりに関しては同じだし、今の会社の方が自由にクリエイティブ出来るような気がします。

それにこうやってみなさんと出会えましたしね。

笹原組からは、手紙とあこがれの社長から直筆のメッセージ添えられてました。

今ではいい思い出です。

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