◉本当はしんどい『我慢』の理由
こんにちは
心理セラピストの木村多花です。
昨日は雨降りの1日で、寒かったです。
なんだか、急に秋になってしまいましたね。
いつも行くチョコレート屋さんでは、
モンブランが乗った新商品が並んでいました。
気温が下がるとチョコレートが
美味しく感じますね。
今回は
『我慢グセ』についてです。
わたしのお客様に多いのが、
本当はしんどい、辛い状況の中で
『耐える』『我慢する』『やり過ごす』
....という選択をしてしまうという方たち。
もしかしたら....
あなたには、こんなところはありませんか？
◉自分がダメなので我慢するしかないと思う
◉耐えること以外に方法がないと思っている
◉何か言えば関係が悪くなりそう
◉辛いと言うのは弱いことだから我慢する
◉辛いとかしんどいとか言っても何も変わらないと思っている
◉相手が自分を怒ってくれてるのは自分の為にしてくれていると思う
このようなお悩みがある方は、
もしかしたらあなたのその我慢ぐせ、
実は、、、
『自律神経の凍りつき状態』
がもたらしたものかもしれません。
。。。。。。。
野生の動物は、
命の危機に瀕するような怖いことが起きると、
自律神経が
「闘うか？」「逃げるか？」
のモードになるそうです。
例えば、ウサギの目の前に
ライオンが現れたとします。
うさぎはライオンより小さいし、
大きな牙もないので命が危険です。
だから、一目散に逃げますよね。
虎の前にライオンが現れたとします。
虎はライオンのように体が大きく、
牙もあるので、相手と闘うということをします。
（力的に敵わないと感じたら逃げますね）
。。。。。。
わたしたち、人間も動物なのですが、
人間の場合はそれができないことがあります。
『親と子供』という場合です。
もしも、小さな子供の前で親が怒鳴ったり、
物を投げたりしたら、小さな子供は恐怖を感じます。
子供が恐怖を感じた時、
子供は親と闘ったり逃げたりできるでしょうか？
答えはNOですよね。
子供は親と闘う力もないし、
親から逃げたら、家を失うし、
ご飯も食べれません。
子供は死んでしまうのです。
だから、神経を凍り付かせ、
解離することをします。
息を止め、身体を凍り付かせます＝解離
この自律神経の癖が残っていると、
怖いことが起きた時に
『凍りつき』の状態を
作り出してしまうのです。
動物的な命を守る防衛反応
なので、当たり前ですよね。
。。。。。。。。。。。。。
今のあなたの環境がもしも、、、
いつも怒っている人がいる
よく悪口を言う人がいる
いつも機嫌が悪い人がいる
自分に嫌なことをしてくる
自分にダメ出しをしてくる
冷ややかな人ばかり
このようなストレスフルな
環境であるなら
過去（幼少期）の
フラッシュバックが起き、
凍りつきの解離状態を起こし、
本当の感情や感覚の
スイッチを切っているのかも。。。
その結果、
我慢する、やり過ごす、諦める
...ということをしているのかもしれません。
もしも、今、
あなたがしんどい思いをしているのなら、
専門家や周囲の人に助けを求めましょう！！
それほど大変な状況でないにしろ、
もしも今、辛い状況を我慢しているのでしたら、
◉闘っても
（やめてと伝える、身を守る行動をする、周囲に相談する）
◉逃げても
（その場から離れる、関係を断つ、距離を置く）
と言う方法を取ってもいいのです。
頑張りやさんは、
しんどい思いをされていても
我慢強い方が多いと感じます。
心や身体を壊してしまう前に、
『自分を守る対策』を
取ってくださいね！！
10月はお茶会や単発講座で自律神経のお話も
織り交ぜようと思っております。
今週末！！
残席２名様です。
もしもよろしければぜひ〜
。。。。。。。。
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