気持ちと行動がバラバラになることってありませんか？

●気持ちと行動がバラバラになることってありませんか？

今日もお疲れ様です！

心理セラピストの木村多花です。

６月も７月も忙しすぎて、ブログがご無沙汰で、

ごめんなさい！！

６月から、トラウマ治療のIFSという

心理療法のトレーニングが始まりました。

大学の勉強と共に忙しいけれど、

毎日がとっても充実しております！！

皆様のお役に立てるように、

ますます学びを深めてゆきます！＾＾

さてさて。

あなたは「気持ち」と「行動」が

バラバラになることってありませんか？

例えば、、、、、

●悲しい時に、笑顔を作る

●落ち込んでいるのに、明るく振る舞う

●疲れて休みたいのに、頑張ってしまう

●怒っているのに、ニコニコしてしまう

●嫌いな相手に、好かれようとしてしまう

●嫌なのに、「いいよ！」と言ってしまう

●断りたいのに、承認してしまう

●言いたいことがあるのに、言わない

.......こんな感じです。

本当はショックなことがあって、すごーく落ち込んでるのに、、、、

人前では元気に明るく振る舞ってしまう。

......いかがでしょうか？

そんな時、

どうして自分が気持ちや本音と反対の行動を

取ってしまうのか？

、、、、、、後で、悩んだりしませんか？

後で一人になってから、ものすごく疲労を感じたり、

自分を責めてしまったり、

後悔したりすることが多いんですよね〜

何で本音と反対のことをしちゃうんだろう？
何で素直になれないんだろう？

今回はこの、

『本当の気持ちと行動がバラバラになると言うお悩み』

についてです。

こういった現象を心理学用語では

「反動形成」と言います。（フロイト先生の言葉です）

では、例を挙げて、詳しく説明しますね。

●悲しい時に、笑顔を作る

「反動形成」は二つの自分で成り立ちます。

◉青字〜本当の自分の感情、欲求、意志

◉赤字〜理想的な自分

どうして、本当の感情と理想的な自分で分裂してしまうのでしょう？

実はこれ、恥や恐怖が原因です。

あなたは幼少期に

このようなことがありませんでしたか？

◉言いたいことを言ったら、親に叩かれた

◉泣いていたら、男なんだから泣くな！と怒られた

◉怒ったら、馬鹿みたいと恥をかかされた

◉嫌だ！と言ったらわがままだと言われた

◉これが欲しい！と言ったら、子供のくせに！と言われた

◉ゆっくりのんびりしていたら、グズだと急かされた

このような恐怖体験や恥の体験があれば、

この時の恐怖や屈辱感を２度と体験したくないですよね。

なので、心の中で『防衛反応』が働きます。

『本当の感情や欲求や意志を出したら危険だよ！』

このサイレンが鳴ると、

防衛反応で、理想的な自分を表に出してしまうのです。

重症になると、この理想的な自分だけで生きてしまって、

本当の気持ちがもはや、わからなくなっている方も多いです。

でも、『本当の自分の気持ち』がなくなる人なんていません。

それが存在しているからこそ、自分の中で矛盾が起き、

しんどさが生まれるのです。

自分の本当の気持ちがわからない、

自分の本当の気持ちがあるのに、表現できない

なんだかチグハグな感じがある、

なんだか無理している、

顔が引きつる、笑顔が自然じゃない、、、

もしも、あなたに

こんな感覚があるのでしたら、

幼少期に、

恥や恐怖の体験があるのかもしれません。

まずは、、、

そんな自分に優しい思いやりの気持ちで、

関心を持ってみましょう！

必ず理由があり、解決策があるはずです！！

そこをお伝えするために講座を

したいと思います。

もしも、お時間がありましたら、
ぜひ、ご参加くださいね〜

★★残席２名様となりました！！★★

★７月１０日（日）13時〜15時

頑張りやさんの長女の愛着講座〜反動形成
（長女じゃなくても大歓迎）

オンラインZoomでの開催

料金・４０００円

●愛着（アタッチメント）とは？

●愛着における反動形成とは？

●人間関係における問題

●セラピーでどのように回復してゆくのか？

●木村多花の回復過程etc....

こんな内容を予定していますが、内容は多少変更があるかもしれません。

★お申し込みはこちらへ

セッションのお申し込みフォームとなっておりますが、

「講座参加希望」とお書き添えください。

または、お手数ですが、直接、

ias.takakimura@gmail.comまでメールにてご連絡ください。