チームでやるということ、深い仕事人論的な。 | 三茶農園/きむらさとる
2011年12月26日に配信された「バナナマンのバナナムーンGOLD」のポッドキャスト放送にて、とんねるず・石橋貴明がゲスト出演していた。そこで、相方・木梨憲武への思いについて語っていた。
石橋「色々やってると、不安なことがある。ずっと良いことが続くなんてないから」
設楽「はい」
石橋「ちょっと下がるところもあるし、その時に、どれだけ動揺せずにやれるかっていうのは、常日頃から頑張っているかどうかなんだよ」
設楽「うん、うん」
石橋「必ずあるんだよ、下がるときが」
サンドウィッチマン・伊達「そういうとき、どうしたら良いですか?」
石橋「そういうときに、相棒を信じるしかないんだよ」
サンドウィッチマン・伊達「へぇ~」
石橋「下がったときに、焦ると、『なんだよ…もう、一人でやっていくぜ』って思うけど、実はその時こそ、相棒が大事で、『一人で世に出てこれなかった』って宿命を俺たちは背負っちゃってるから」
日村「はい」
石橋「俺たちは、一人で世に出てこれなかったから、ちょっと下がった時に、そのときに『相棒とちゃんと一緒にやってみよう、作ってみよう』ってならないと。そうじゃないと、バラける(解散する)のよ」
さらに、以下のように語っていた。
サンドウィッチマン・伊達「そういう話、ノリさんと一緒にされるんですか?」
石橋「全然しない。絶対にしない」
設楽「はっはっは(笑)」
石橋「絶対にしない(笑)こういう話、木梨さんは大嫌いだから」
設楽「あぁ(笑)」
石橋「俺のこういう話、大嫌いだから(笑)」
設楽「へぇ…」
石橋「これがコンビなんだよ」
設楽「それは、信頼しあってるから」
石橋「磁石でいうと、同じ極同士はくっつくか?違う極だからくっつくんだよ。だから、長くずっといられるんで」
設楽「はい」
石橋「俺と同じ性格で、ノリタケも同じ性格だったら、こんな長くやってるわけがない」
サンドウィッチマン・伊達「そっか」
石橋「それが全員、コンビで出て来たっていう人間はそうなんだよ。だから、相方を大事にしなきゃダメだと思うし。『パートナーなんだな』って思って、女房や子供もいるけど、それよりちょっと濃い感じがしちゃうんだよな」