ページの読み込み時間0.1秒の遅れが、1%の売上に影響。

雑誌「smart」の編集長と話していたら、最近読者の反応がやたらといい（好評な）ページがあるって言ってた。それは、数ページ分の内容を一覧にまとめた早見表だそうです。7月号で言うと、「女優＆アイドルの男の夏服髪型好き嫌いホンネ大調査」という企画があって、菜々緒やコジハルや藤井リナやその他10数人の女優＆アイドルが、すね毛とわき毛とひげと髪型とシャツを好きだ嫌いだと○△×で語ってるんだけど、その数10ページを一覧にまとめた見開き2ページがそれです。

最近ますます便利な世の中になってきて、便利とは時間を短縮できることなんだけど、ただその分、ちょっとの便利が享受できなかっただけでストレスを感じがちです。

エレベーターの「閉じる」ボタンを一番近くにいる人が押してくれない（ほんの数秒なのに・・・）

電車が定刻どおりにこない（たった数分なのに・・・）

いつものコンビニが休みだった（なきゃないで生活できるのに・・・）

主に都会な話の気もしますが、みんなイライラしすぎでせっかちです。w
便利になった（なりすぎた）ことで大切な何かをなくしてしまったんじゃないか？そんな現在社会（ネットユーザー）のせっかちな行動をアマゾンが調査。

読み込み時間が0.1秒減ると、売上が1%増加（Amazon公表 2006年）
ページ読み込み時間が1秒増えると、コンバージョン数が7%減少
ページ読み込み時間が1秒増えると、PVが11％減少
ページ読み込み時間が1秒増えると、ユーザーの満足度が16％減少

ページの読み込み時間にはここまでの影響力があるのか！まぁアマゾンはECサイトだ、ってことも考慮に入れたほうがいいとは思うけど、かなり大事です。で、そんなときはグーグル先生。URLを入力するだけで、評価＆改善ポイントを指摘してくれるサービスがあるので、とっとと直して読み込み速度を改善しましょう。

Google PageSpeed Insight

便利なまとめの類が重宝されるっていえば、お願いランキングとかNAVERまとめなんかもそれかもね。にしてもみんなせっかちすぎ。w